令和3年1月8日から、東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県、
1月14日から、大阪府・京都府・愛知県・兵庫県・栃木県・岐阜県・福岡県に緊急事態宣言が出ました。
我が愛媛県は、1月5日から年末年始の会食を通じたと思われる感染が一気に増えたため、病床を確保するためにも、県独自で”特別警戒期間”を設定しました。
県民に対しては1月8日から、緊急事態宣言が発令された地域への不要不急の往来の自粛、テレワークや時差出勤等の一層促進、感染リスクが高まる場面の注意を促し、
1月13日から26日までの2週間、松山市全域の酒類を提供する飲食店に対し、営業時間の短縮要請を行っています。
要請に応じた飲食店に対しては協力金を給付↓
●給付額最大で
【時短営業】66万円(約5万円/1日)【休業】80万円(約6万円/1日)
(1)県市連携分 28万円(1日あたり2万円×14日)
(2)《市独自》上乗せ分 28万円(1日あたり2万円×14日)
(3)《市独自》休業加算 14万円(1日あたり1万円×14日)
(4)《市独自》規模加算 従業者5人未満5万円 従業者5人以上10万円
ということで、市内の飲食店では、20時閉店もしくは20時以降はテイクアウトのみ。
休業加算があるため、潔く2週間はお休みしますという店が多い気がします。
最初の緊急事態宣言の時は、多くのお店がテイクアウトを一斉に始めましたが、上手くいくところといかないところの差が大きかった様に見えました。
11月中旬から徐々に感染者が増え始めた時、夏場には止めていたテイクアウトを即座に再開。
前回の経験からテイクアウトで採算が取れないお店は休業に踏み切ったのかなと。
食材をおろしている取引先のために店を開けるというところもあります。
今回はあまり混乱はなかった様に感じましたが、2週間で目処が立つと良いのですけど。
観光産業で持っている松山ですから、緊急事態宣言で道後あたりは既に大打撃。
ホテルも休むところが出ています。
今のところ、
感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧とするための経済産業省の持続化給付金
従業員の雇用維持を図るために、休業手当などの一部を助成する厚生労働省の雇用調整助成金
どちらも2月28日までですが、引き続き支援が必要でしょうね。
県や市は独自で頑張っては居ますが、(もちろん個人も!)
政府は国民の命と生活を守るためにさっさと働いていてください!
国民のために働かない政府は要りません!