ポン・ジュノ監督がPLAN Bで製作した超ブラックなSF『ミッキー17』、
字幕版を公開初日・初回のSCREENXで観たら、貸切でした( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
面白いのでみんな、観に行って〜!!!

Mickey 17 2025年米 137分
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ストーリー
地球で大きな借金を抱えてしまったミッキーは、氷の惑星へ逃亡し、命懸けの仕事で死んでしまうと新たなクローン体として再生するという、“使い捨てワーカー”として暮らしていた。ところがある日、ふとした行き違いで、自分のコピーが同時に出現する異常事態が発生し、ミッキーの運命は大きく変わり始める…。
キャスト
ミッキーに『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン、ナーシャに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、ティモに『ミナリ』のスティーヴン・ユァン、入職司令官マーシャルに『哀れなるものたち』のマーク・ラファロ、マーシャルの妻イルファに『ナイトメア・アリー』のトニ・コレット、他アナマリア・バルトロメイ、パッシー・フェラン、キャメロン・ブリットン、ダニエル・ヘンシュオール、ホリデイ・グレインジャーなど。
監督は『グエムル -漢江の怪物-』『スノーピアサー』『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ。
ネタバレ感想
ポン・ジュノ監督の『スノーピアサー』が好きなので、期待していましたが正解でした。
『スノーピアサー』は、哀しさや虚しさが強かったのですが、こちらは18号に対する切ない気持ちはありながらも、良かったねという安堵の気持ちで観終えました。
気が小さいお人好しのミッキーはうっかり「エクスペンダブル(使い捨て)」という仕事に応募し即採用。
過酷な実験を繰り返し、死んではリプリントされまた実験の繰り返しで、生き返ること17回。
ご丁寧に記憶は引き継いでくれるので、何度も死んだ事も覚えている。
親友と思っているティモでさえバカにする最底辺の仕事、なのに案外女性にモテて情熱的でSEX好きな彼女も居る。
うんざりな生活に慣れていたのに、あるミッションから生還すると、18号がすでにリプリントされていた。
格差社会やら労働搾取、人(?)種差別、排外主義、AIなどへの風刺や批判やらがみっちり詰まっている内容。
入植司令官のマーシャルは嘘や詭弁のパワハラ体質なのに、熱狂的な支持者がいるところは、誰かを連想させる。
面白いのは、リプリントされる度に実は個性が違っていて、特に17と18は正反対なくらい違っていて、同時に同個体が存在することは違法なので、処分されまいと殺し合いを始める始末。
個性は違っていても、元は同じ人物なので、惑星の先住民であるクリーパーと名付けたオームの様な生物を駆逐しようとするマーシャルを18が道連れにし、生き残った17は普通な人生を取り戻したラスト。
どこかの指導者も居なくなれば良いのにね。
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