どうもキャストがハマってない様な〜 『ノスフェラトゥ』(ネタバレ感想)

映画の旅

吸血鬼、あるいはドラキュラを描いた作品は、近年よくノミネートされている印象。
今作は第97回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門でノミネート。

Nosferatu 2024年米 133分 PG12

ストーリー

不動産事務所に勤める新婚のトーマスは、所長のクノックから命じられ、高額の依頼をまとめるべく遠方にあるオルロック伯爵の城へと向かう。友人ハーディング宅に預けられた新妻エレンは毎晩のように痙攣や夢遊病に悩まされる。エレンの診察を依頼したハーディングは、医師からオカルトに詳しいフォン・フランツ教授を推薦され…。

キャスト

エレンにジョニー・デップヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズ・デップ、オルロック伯爵に『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のビル・スカルスガルド、フォン・フランツ教授に『憐れみの3章』のウィレム・デフォー、トーマスに『スーパーマン』のニコラス・ホルト、ハーディングに『28年後…』のアーロン・テイラー=ジョンソン、妻アンナに『デッドプール&ウルバリン』のエマ・コリン、ジーヴァース医師に『フランケンシュタイン』のラルフ・アイネソン、クノックに『ほの蒼き瞳』のサイモン・マクバーニーなど。
監督は『ライトハウス』のロバート・エガース

ネタバレ感想

1922年製作の『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイクということだけど、元映画自体ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」が元なので、ストーリーはコッポラ監督の『ドラキュラ』などとほぼ同じ。なので、つい過去映画のキャストと比べてみたりしたくなる。

まず、ビル・スカルスガルド君は、またこういう役なのか〜と。
またこういう役なのか〜の先輩で、『シャドウ・オブ・バンパイア』で過去に吸血鬼を演じているウィレム・デフォーは、今回は吸血鬼に対峙する教授。
ニコラス・ホルトアーロン・テイラー=ジョンソンなどキャストのビジュが良い(個人の嗜好)ので、ついそっちに目がいってしまうのだけれど、リリー・ローズ・デップが凄い顔芸を披露して怖い。演技はみんな申し分ないのに、何か違う気がする。
あと、ペストの描写もあるので、全体的にゲロシーン多発。

モノクロのような映像が寒々しい。悍ましさもリアルに描写するので調子できない場面も。
光と影を印象的に使っていて、ゴシックホラーの雰囲気はしっかりあるのだけれど、どうもドラマの世界観に入り込みづらい。エレンとノスフェラトゥとの関係性にもっとフォーカスした方が、結末も生きた気が。映像はすごいと思うのですけどね。

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