タイトルはダブルミーニング? 『バック・イン・アクション』(ネタバレ感想)

タイトルはダブルミーニング? 『バック・イン・アクション』(ネタバレ感想)

キャメロン・ディアスジェイミー・フォックスなら間違いなさそうと、
Netflixで『バック・イン・アクション』を見たら大正解でした。
キャメロン・ディアス、久しぶりだなと思ったら、10年ぶりの復帰作なんですね。

Back in Action 2025年米 114分

 

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ストーリー

公私共にパートナーのCIA諜報員のエミリーとマットは、エミリーの妊娠が分かった時の任務で死亡したと思われたのを機に、家庭を築くため引退。15年後、子供2人と幸せな生活を送っていたところ、ネットに姿が流出し身元がバレてしまう。元上司が家に訪ねてきた時から、周囲に不穏な空気が漂い…。

キャスト

エミリーに『ANNIE アニー』以来のキャメロン・ディアス、マットに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のジェイミー・フォックス、2人の娘アリスにマッケンナ・ロバーツ、息子のレオにライラン・ジャクソン、MI6のバロンに『異人たち』のアンドリュー・スコット、CIAのチャックに『ゴジラvsコング』のカイル・チャンドラー、エミリーの母ジニーに77歳になるグレン・クローズ、ジニーの恋人ナイジェルにジェイミー・デメトリウなど。
監督は『ベイウォッチ』のセス・ゴードン

ネタバレ感想

お茶の間で見るのにちょうど良い感じの映画。
CIAの優秀なスパイだったエミリーとマット。
エミリーが妊娠したのをきっかけに、ある任務で死んだと思わせてスパイ家業を自主的に引退。
家庭を持って15年経ち、思春期で反抗期の娘アリスがクラブに居るところへ踏み込んだところ、
大立ち回りの映像をネットに流され、生きてるのがバレちゃった。
最後の任務で入手したものを保険として隠していたため、CIAやMI6にロシアの組織から狙われます。

ストーリーはシンプルなんだけど、いろんな要素が絡んできて面白い。
反抗期の娘と息子には隠していたエミリーとマットの元の仕事がバレ、
助けを求められる相手はエミリーが会いたくない元スパイの母。
誰に狙われているのか分からないまま話は進み、
ラスボスは、ああ、あの人だったのね、となる終盤。
母とも和解し、娘たちの理解も得られ、ハッピーエンディング。

キャメロン・ディアスが15年前も現在もほぼ変わらないのはおいといて、
カーアクション、ボートアクション、立ち回りなど、チャーリーズ・エンジェルばりのアクションも健在。
場を惹きつける華を持ってますよね。
ラストのアンスコの一言は、続編あるのかもね。
タイトルは、スパイ業に戻ったことと女優復帰との両方に掛けてるのかな。

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