真田広之・浅野忠信W主演『モータルコンバット』(ネタバレ感想)

真田広之・浅野忠信W主演『モータルコンバット』(ネタバレ感想)

人気格闘ゲームの映画化の『モータルコンバット』を観ました。
1995年にも映画化されていて、1997年には続編も(日本では劇場未公開)。
観たのかどうかもさっぱり思い出せないので、とっても新鮮に観られました。(^_^;)

Mortal Kombat 2021年米 110分 R15+

 

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ストーリー

白井流の忍者ハサシ・ハンゾウは妻と長男をビ・ハンに殺され、復讐を誓いながらも自身も息絶える。そこへ雷神ライデンが現れ、ハンゾウの産まれたばかりの娘を救い出す。
時が経ち現代、生まれながらドラゴンのアザを持つ格闘家のコール・ヤングの前にサブ・ゼロが現れ突然襲われる。
ジャックスという軍の特殊部隊の兵士に助けられたコールはソニア・ブレイドから、格闘トーナメント”モータルコンバット”の選ばれた戦士であると告げられ、ライデンの寺院へ向かうがライデンからはまだ準備ができていないと告げられる。

キャスト

元々のキャラの重要度は分かってないのですが、ハサシ・ハンゾウに真田広之、ライデンに浅野忠信。2人のW主演映画かと思うくらいの存在感でした( ̄∀ ̄)(ちなみに1995年版のライデンはクリストファー・ランバート)。
コール・ヤングに『デッドプール2』のルイス・タン、ソニア・ブレイドに『MEG ザ・モンスター』のジェシカ・マクナミー、ジャックスにメカッド・ブルックス、リュウ・カンにルディ・リン、クン・ラオにマックス・ファン、カノウにジョシュ・ローソン
シャン・ツンにチン・ハン、サブ・ゼロ/ビ・ハンにジョー・タスリム、ミレーナにシシィ・ストリンガーなど。
監督はサイモン・マッコイド

ネタバレ感想

ゲームはやってないし、以前の映画は覚えていないので、キャラも分からないしストーリーも知らない(以前の映画とは内容違っているみたいですが)状態で観ましたけど面白かったですよ。

ドラゴンのアザを持つ人間界の戦士と魔界の戦士が”モータルコンバット”という格闘トーナメントで戦う世界。10回負ける地球が滅びるらしい。9連勝中なのにトーナメントが始まる前に戦士を殺そうと刺客を送ってくる魔界の魔術師シャン・ツン(セコイ)。あと1敗で地球滅びる割に、緊張感も無いし準備もできていない人間界の戦士。
と、どう考えても切羽詰まった状況ですが、これから戦士が成長するビギニング的な内容。

メインのバトルは、各キャラそれぞれ得意技(火が使えるとか氷が使えるとか)があり、やはりゲームキャラ。
ゲームを知ってる人は再現度が楽しいでしょうね。
ただ殺し方がね〜、かなりエグい(^_^;)。リアルさはそれほどでもないけれど、グロい。

スーパーパワーを使いまくる中で、冒頭の真田広之の殺陣がカッコ良い。
結局真田広之に始まり真田広之に終わった印象でした。
浅野忠信は逆に手を挙げるだけの動きなんですが、姿だけでも十分な存在感。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
こんなに大活躍するとは嬉しいですね。

そうそう、続きもできそうな感じで終わりましたよ。

 

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