昨年も書いた母(79歳)のその後。
先月2月18日から、昨年入所していた介護老人保健施設(老健)”Tの里”へ再び入所。
本当は1月に入所予定だったのですが、1月の3連休頃に下血があり病院へ行くと、腸が炎症を起こしていると。
高齢者にはよく起こる症状でさほど心配はしなくても良いという事でしたが、腸が落ち着くまで入院となりました。
入院は2週間ほどでしたが、老健の空きが埋まってしまい、結局一月程遅れての入所となりました。
昨年は7月7日に老健を退所。思えば夏を乗り切りましたね。
一昨年は何度も入退院を繰り返したので、またしばらくしたら入院とかになるかな〜とぼんやり考えていましたが、退所から2日後の9日からは同じ施設のデイサービスへ通い始め、今年の1月に入院するまでの半年間は自宅で過ごしました。
3ヶ月間の老健入所中はリハビリ中心の生活だったので、退所当時はかなり元気で足腰も比較的しっかりしていて、本人も「もうちょっと待って。そのうち家事手伝ってあげるから。」などと、強気な発言もしていたくらいだったのですが、自宅での安心感と週3回のデイサービスでのリハビリ程度では状態が維持できない様で、日が経つにつれ徐々に足も覚束なくなってきました。
今年は暖冬のおかげで血圧も安定していたのは良かったのですが、家にじっといると動かないし、TVの前でボ〜ッと座っているだけなので、認知症が進んでいるのか日にちが思い出せない、デイサービスに何曜日に行くのかが覚えられない、夕食時に昼食に何を食べたか思い出せない、など物忘れが酷くなってきました。
正直なところ、母としてはどこへも行きたくないのですが、父がストレスが溜まってしまって。
私と妹が日中勤めに出ている間、1時間半づつ週3日ヘルパーさんに来てもらっていますが、他は父が母の面倒を見ているので。特に夜間、母が何度もトイレに起きるので熟睡できないのが堪えるみたいで。
母もそのことは分かっているので、渋々ながら行くことに同意。
入所当日は不安そうにしていましたが、いつもリハビリをしてくれる機能訓練士さんが迎えに来てくれると安心した様で、私と父が入所の手続きをするために施設についた頃には、勝手知ったる感じでコーヒーを入れてもらって飲んでいたので一安心。(^_^;)
新型コロナウィルス対策で、当県では小・中学校が今日(3月4日)から休校になりましたが、それに先駆けて高齢者施設は一昨日(3月2日)から面会禁止。
同時に、来てもらっていた訪問ヘルパーの会社からも、熱があったら行きませんのお達し。
県内でも感染者が出たので、良いタイミングで入所できていて良かったなとつくづく思っています。
自宅に居る父も気をつけないと。
面会がない母は寂しいでしょうが、安全第一。
そういえば昨年も入院中にインフルエンザが猛威を振るったので、2月は面会禁止でした。
早く収束すると良いのですが〜。