ストーリーは王道なニューヒーロー 『ブルービートル』(ネタバレ感想)

ストーリーは王道なニューヒーロー 『ブルービートル』(ネタバレ感想)

昨年参加した東京コミコンのプレミアム上映にハズれて観られなかった『ブルービートル』。
DCコミックのヒーローものなのに劇場公開が無く、やっとNetflixで配信が始まったので見られました。

 

Blue Beetle 2023年米/メキシコ 123分

 

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ストーリー

大学を卒業したばかりの青年ハイメ・レイエスは希望を胸に故郷へ戻るが実家は破産状態。家族を救うため就職先を探そうと、大企業コード産業を訪ね、エイリアンのバイオテクノロジーが残された古代の遺物「スカラベ」を思いがけず手にしたことで、彼の運命は一変する。スカラベに共生宿主として選ばれたハイメは驚異的で予測不能な力を持つアーマースーツを授かり、最強のスーパーヒーロー「ブルービートル」に変身。その力を狙う者から狙われる羽目に。

キャスト

ブルービートル/ハイメ・レイエスにドラマ「コブラ会」のショロ・マリデュエニャ、コード産業のジェニー・コードにブルーナ・マルケジーニ、ジェニーの叔母ビクトリアにスーザン・サランドン、ハイメの父にダミアン・アルカザール、叔父のルディにジョージ・ロペス、祖母にアドリアナ・バラーサ、母にエルピディア・カリーロ、妹ミラグロにべリッサ・エスコベド、サンチェスことクルス博士にハービー・ギレン、OMAC/イグナシオにラオール・マックス・トルヒージョ、カージ・ダにベッキー・Gなど。
監督はアンヘル・マヌエル・ソト

ネタバレ感想

DCユニバース(DCU)の枠内の作品となったのに、日本で劇場公開されなかったのは、
メジャーな俳優がスーザン・サランドンだけだからか、メインキャストがヒスパニックやラティーノだからか。
寄生型ヒーローって珍しい気がするけれど、そうでもない?
MCUの蜘蛛に対抗してのカブトムシなのか、何かと共通点もある気がする。

スカラベに選ばれ寄生されてしまうハイメ。
それでも、スカラベをコントロールするカージ・ダがいろいろ教えてくれる親切設計。
アイアンマンのジャーヴィス、スパイダーマンのカレンなど、スーツにはサポートしてくれる人が必要。
しかし変身の度にすっぽんぽんになるのはどうなのか。
ハルクだってパンツは履いてますもんね。

渦中の女性と恋に落ち、家族と彼女を守るために戦う王道ヒーローストーリー。
家族仲良しで一緒に行動みたいなところは、MCUドラマ「ミズ・マーベル」を思い出しちゃった。
お金持ちがいるので、バットマン的な秘密基地もあるし、
装置や武器、ビートル型の飛行艇など、こういうのは出てくるガジェットが楽しいですね♪

ミッドクレジットシーンでジェニーの父テッドが生きていることが明かされるので、続編もあるのかな。
ところで、エンドクレジットシーンのあのアニメは一体何?

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