ユニバースっぽくなってはきたけど 『シャザム!〜神々の怒り〜』(ネタバレ感想)

ユニバースっぽくなってはきたけど 『シャザム!〜神々の怒り〜』(ネタバレ感想)

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の第12作目(なのか、DCユニバースの1作目なのかよく分からない)で『シャザム!』(2019)の続編の『シャザム!〜神々の怒り〜』をIMAXで。
前作をすっかり忘れていたので、鑑賞後にU-NEXTで前作をおさらいしちゃいましたよ( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

Shazam! Fury of the Gods 2023年米 130分

 

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ストーリー

古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった少年ビリーと兄弟達は、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ヒーローに変身、彼らなりに日夜街の平和を守ってきた。
ある日神の杖が見つかり、アトラス神の娘達が境界を乗り越え人間世界へやって来て、ビリー達から神の力を取り戻そうとする。

キャスト

前作に引き続き、シャザムにザッカリー・リーヴァイ、変身前のビリーにアッシャー・エンジェル、スーパー・フレディにアダム・ブロディ、フレディにジャック・ディラン・グレイザー、スーパー・メアリーにミシェル・ボース、メアリーにグレイス・キャロライン・カリー、スーパー・ダーラにミーガン・グッド、ダーラにフェイス・ハーマン、スーパー・ユージーンにロス・バトラー、ユージーンにイアン・チェン、スーパー・ペドロにD・J・コトローナ、ペドロにジョバン・アルマンド、里親のビクターにクーパー・アンドリュース、ローザにマルタ・ミランス、魔術師にジャイモン・フンスー。
アトラスの娘達、ヘスペラに『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』のヘレン・ミレン、カリプソに『ステージ・マザー』のルーシー・リュー、アンテアに『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー
監督も前作引き続きデヴィッド・F・サンドバーグ

ネタバレ感想

ザッカリー・リーヴァイのあまりよろしくない噂もあり、あまり期待していなかったからか、結構楽しめました。
子供の時は大人びているのに、ヒーローに変身したらやたら子供っぽいとか、変身しなくても作戦会議できるだろとか突っ込みつつも、ビリーの家族への想いやフレディの恋の話なども盛り込んで彼らの成長譚でもあり、逆に子供らしい戦い方で世界を救う過程も面白い。
神が出てくる話なので神話の魔物が出てくるあたりも良かった。
前作で灰になったはずの魔術師も最初から居るし( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
世界を救うため自分の力を使い切ったビリーを救ったのは、ジャスティス・リーグの神様でした。

前作も最後にスーパーマンがチラッと出ましたが、今作はワンダーウーマン(←一番のサプライズだったので反転)がしっかり登場したのでユニバースっぽくなりましたが、続きはあるのかしら?
ミッドクレジットシーンは、ジャスティス・ソサエティにスカウトされるシャザム。
ジャスティス・ソサエティと言えば、『ブラックアダム』を抑えに来たヒーローチームでしたね。

前作のエンドクレジットシーンで、芋虫(ミスター・マインド)が牢内のドクター・シヴァナを訪れるシーンがありましたが、今作も同じ。流石に前作でドクター・シヴァナを演じたマーク・ストロングではありませんでしたが。

上映前には『ザ・フラッシュ』の予告も流れ、バットマンも登場。
ヘンリー・カヴィルがスーパーマンを降ろされたのは残念ですが、ちょっと楽しみ。

 

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