信じあう心 『ラーヤと龍の王国』(ネタバレ感想)

信じあう心 『ラーヤと龍の王国』(ネタバレ感想)

3月5日から劇場公開している『ラーヤと龍の王国』(吹替版)を観ました。
やはりディズニークオリティ、しっかり内容も面白かったし映像も素敵でした。
Disney+でも公開ということで、TOHOシネマズ他公開しない劇場もあるようですね。
Disney+だと字幕版も見られるのですが(¥3,278追加で必要)、やはり劇場で観たいので地元は吹替版のみなのですが劇場鑑賞。

RAYA AND THE LAST DRAGON 2021年米 108分

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ストーリー

古代アジアのクマンドラは聖なる龍たちに守られた王国。人びとが平和に暮らすその王国を怪物ドルーンが襲い。龍たちは自らを犠牲に王国を守ったが、残された人々は不安から争い、クマンドラは5つの国に分裂してしまう。
500年の時が経ち、聖なる龍の力が宿るという「龍の石」の守護者ハートの国の長ベンジャは5つの国をまとめクマンドラを復活させようとするが、復活した怪物ドルーンに石にされてしまう。娘のラーヤは父を元の姿に戻すため、姿を消した最後の龍シスーをよみがえらせる旅に出る。

キャスト

ラーヤ:ケリー・マリン・トラン(吉川愛)、シスー:オークワフィナ(高乃麗)、ベンジャ:ダニエル・デイ・キム(森川智之)、ナマーリ:ジェンマ・チャン(伊藤静)、ヴィラーナ:サンドラ・オー(深見梨加)、トング:ベネディクト・ウォン(後藤光祐)など。
監督は『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダ

ネタバレ感想

父を救いたいラーヤは、相棒のトゥクトゥク(アルマジロっぽい。めちゃめちゃ可愛い。キャラ作るの上手いですよね〜)と一緒に旅に出て、だんだん旅(クエスト)の仲間が増えていくのは観ていて楽しい。
東南アジアの国々がモデルになっている5つの国の特徴も仲間達のキャラも面白い。
映像面では特に水の描写が綺麗でした。
昔のことがトラウマになっていて、人を信じられなくなっているラーヤが信じる心を取り戻すまでの旅。
信じるために一歩自分から踏み出した時、奇跡が起きます。
いがみあうより仲良くしたいよね〜、と自然と思わせてくれる映画でした。

同時上映

ディズニー・アニメーション5年ぶりの新作劇場用短編映画、上映時間7分の『あの頃をもう一度』。
ストーリーは、老いて元気のない夫を妻が元気づけようとするが上手くいかず。不思議な事に、雨に打たれると若さを取り戻し、好きだったダンスを踊り始めるダンス・ファンタジー。
セリフは無いながらも心情がしっかり分かり、7分間でもしっかり泣かされました。( ̄∀ ̄*)イヒッ

 

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