スカイウォーカーサーガ完結 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(ネタバレ感想)

スカイウォーカーサーガ完結 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(ネタバレ感想)

スター・ウォーズサーガの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観ました。ネタバレ全開で感じた事をつらつら書きますので、まだご覧になってない方はご用心を!あと、スター・ウォーズシリーズもキャストもご存知という前提で書いてます。
ひょっとしたら、もうちょっと丁寧な感想もいずれ書くかも( ̄∀ ̄*)イヒッ

STAR WARS: THE RISE OF SKYWALKER  2019年米 142分

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とうとう終わっちゃいましたね〜。
シリーズ最初の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)を映画館で観たのが中1の時、あれから42年ですか〜!
生きているうちに完結編を観られたのは嬉しいですね( ̄∀ ̄*)イヒッ
新3部作(Ep1、2、3)をジョージ・ルーカス監督が撮り終わった時点では、続3部作(Ep7、8、9)はもう作られないと思っていました。
ルーカス監督作で続3部作を観たい気持ちもあったので、完結編となる今作がエピソード6に似ているのも旧シリーズを思い出し懐かしくなりました。

前作『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』では、ルークの締めは良かった(やさぐれてたのは別に気にならないというか、ルークは元々あんなだったし、修行を始めた直後に師が次々といなくなっちゃった人だし)けれど、レイが何者でも無いというのと、誰でもフォースを持っている様な設定(自分はそう感じました)がしっくりこなくて。すべての人に可能性があるというのは素敵な事だけど、フォースをギフトみたいな扱いにするのはどうかと。スカイウォーカー・サーガであり家族がテーマであるスター・ウォーズシリーズではその設定は違うんじゃないかとモヤりました。

今作でレイの出自がハッキリしたのでそのモヤッとが解消されました。
予告で皇帝パルパティーンが今更出てくるのは何故?と思っていましたが、レイがパルパティーンの孫とは!
レイアとハンの息子でありルークの甥であるベンことカイロ・レンと互角なのも納得。
しかもジェダイの息子がダークサイドでシスの孫がジェダイですよ!出来過ぎ!

完結編なのでキャストも出まくりでしたね。
ランドが還ってきたのは嬉しかったですね。
旧3部作のウェッジ役デニス・ローソン、お元気そうで何より。ナイン・ナンも旧3部作からですね。
レイを応援するジェダイの声は、聴いただけでは誰か分からなかったけれど、ルークやヨーダの他、2人のオビ・ワン、クワイ=ガン、メイス・ウィンドウやアナキン他居た様です。
レイアをちゃんと映画の中でも見送れたのは良かったです。
ハンが出てきたあたりで涙腺決壊。

懐かしいのはキャストだけでなく、ルークが昔乗っていたXウィングやハンのメダル(チューイに渡すところでまた涙 T^T)
壊れたデス・スターの内部でレイとカイロ・レンが戦うシーンも、ダースベイダーとルークが戦うシーンを思い出しましたよね。

ハックス将軍役のドーナル・グリーソン君だけが気の毒でした。キャラ設定が途中から作品のテイストに合わなくなっちゃったよね〜。
レイアがフォースのトレーニングしてたとか、小説版の設定も入っているので途中で、え?と思うところも。
タトゥイーンのルークの生家が綺麗すぎるとか突っ込みもしつつ、レイがスカイウォーカーを名乗るところで、うまくオチがついた感じ。
さすがJ・J・エイブラムス監督、サービス精神たっぷり。
ストーリーはほぼエピソード6と同じ様にも思えたし、人が死にすぎたかなぁ〜という気もしましたが、旧3部作が好きな自分には好ましい完結編でした。

IMAXの時間が合わなくて2D字幕で鑑賞。事前に前2作をおさらいしておくつもりでしたが、時間が無かった(>_<)2回目観る前におさらいします。今度はIMAXで観たい!

 

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