人気コミック一気読みシリーズ 「ゴールデンカムイ」 野田サトル

人気コミック一気読みシリーズ 「ゴールデンカムイ」 野田サトル

今月TVアニメ第4期がスタートし、実写映画化も決定した「ゴールデンカムイ」。
最終巻が出たら一気読みしようと思っていたら、最終巻はとっくに出ていて。(・・A;)あせあせ
職場の同僚に貸してもらって全巻一気に読みました。

 

ゴールデンカムイ 全31巻 野田サトル

 

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あらすじ

明治後期の北海道小樽。
日露戦争へ出征したが生き残り、「不死身の杉元」という異名を持った元兵士・杉元佐一は、一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道で砂金を掘っていたところ冬眠明けのヒグマに襲われ、あわやというところでアイヌ民族の少女アシリパに助けられる。
アイヌが持っていた金塊を網走監獄の死刑囚が奪い、その金塊の隠し場所を囚人の体に刺青で記したという噂を聞いた杉元は、その話をアシリパにすると、アシリパの父親もその時に亡くなったと聞かされる。
金塊を手に入れたい杉元と、父親の死の真相を知りたいアシリパは手を組み、2人で刺青のある元囚人を探し始めるが、囚人を探しているのは杉元たちだけではなかった。

ネタバレ感想

一気に読みましたけど、いろいろ確認したくて2回読みました。( ̄∀ ̄*)イヒッ
まず最初はアイヌの生活が中心に描かれています。
アイヌが大切にしていること、動物を狩って食料にしても、無駄にしない様に感謝しながらいただく。
カムイとは神で、すべての万物に神はあり敬胃大切にすべきという信仰。

そして一人一人と囚人を見つけ、刺青を集めます。
すべての刺青を集めると、金塊の隠し場所が分かるらしい。
しかし他に金塊を狙う集団が2組。
1組は大日本帝国陸軍第七師団、鶴見中尉と彼を慕う部下たち。
北海道に軍事政権を作り、自ら指導者となるためにアイヌの金塊を手に入れたい。
もう1組は元新撰組副長、土方歳三とその仲間たち。
箱館戦争を生き残り幽閉されていたという設定。金塊を蝦夷共和国を作る資金にしたいと考えている。

各チームそれぞれが刺青集めに奔走しますが、鉢合わせたり、お互いをスパイするために人物が入り乱れたり、ロシアのパルチザンが加わったりでどんどん登場人物も増えます。
主要キャラ達の過去も描かれ、内容もたっぷり。しかも出てくる人物皆大体キャラが濃い。(;´・`)>ハァ...
後半金塊の行方が分かってからは、一気に争奪戦へ。
誰が金塊を手に入れるのか、杉元とアシリパはどうなる?

今なら少年ジャンプ+で5巻まで無料で読めるみたいですよ。
アニメの方はアマプラで。

 

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