『ロングウォーク』を観ました。
『サンキュー、チャック』同様、この映画もホラーというより青春ドラマですね〜。

The Long Walk 2025年米 108分 R15+
ストーリー
戦争によって国家が分断された近未来のアメリカで国をあげて開催される競技“ロングウォーク”。
ただひたすらに歩き続けるだけで破格の賞金と願いを1つ叶える権利を獲得できるこの祭典に、選ばれし50人の若者が挑戦する。
「時速4.8kmをキープすること」「速度を下回り警告を受けないこと」「最後の一人になるまで歩き続けること」
この勝者になる為のルールの裏に、休息も睡眠も救いも存在しない。
3つ警告を受けると即死の状況下で臨む、地獄の一本道の先に待ち受けるのは…。
キャスト
レイ・ギャラティに『リコリス・ピザ』のクーパー・ホフマン、ピーター・マクヴリーズに『エイリアン ロムルス』のデビッド・ジョンソン、バーコビッチに『荒野にて』のチャーリー・プラマー、カーリーに『ジョジョ・ラビット』のローマン・グリフィン・デイヴィス、競技を執り仕切る少佐に『サンキュー、チャック』のマーク・ハミル、レイの母に『アントマン』のジュディ・グリアなど。
監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス。
ネタバレ感想
スティーヴン・キングが大学在学中の1967年に執筆、1979年にリチャード・バックマン名義で出版した「死のロングウォーク」の初映画化。過去にも映画化されていると勘違いしてました。
原作は読んでいるはずなのだけど、当然忘れてます。( ̄∀ ̄*)イヒッ
近未来設定だけど、とてもそうは見えない。
軍事下に招集された50人の若者(男子のみ)が、ひたすら歩く。
歩くスピードが時速4.8キロ以下になってはダメなので、休憩はもちろん出来ない。
簡易食や水は支給され歩きながら食べるが、トイレも睡眠も歩きながら。
『ランニング・マン』のように妨害が入るわけではないが、銃を構えた軍人に監視され、撮影もされている。どんな事情でも遅れて警告4回目で失格=即射殺、道から外れても射殺で、一人また一人と容赦無く目の前で殺されていく。
国民の愛国心を喚起するために毎年開催される「ロングウォーク」。キングは、徴兵されベトナム戦争への従軍を暗示して書いたらしい。地獄の行程はまさに戦場。
たった一人になるまで歩き続けないといけないので、足を引っ張り合うのかと思えばそうではなく、助け合い励まし合いながら歩くうちに友情が育まれます。そんな彼らだから最後まで残るのも逆に辛い。
原作とは違うラストということだけど、また切ない。
レイの復讐を止めようとしていたのに、レイの代わりに執行してしまう。その気持ちも分かるけど。
デスゲームの参加者というより、徴兵された若者たちと考える方がしっくりきました。


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