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歌が上手すぎるのも罪 『罪人たち』(ネタバレ感想)

映画の旅

昨年見逃した『罪人たち』を見たすぎて、家人にU-NEXTに加入してもらって(自分はトライアルもう使っているので^^;)ようやく見たんですけど、これは一筋縄ではいかないやつでした。

SINNERS 2025年米 137分 PG12

ストーリー

1930年代の信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、ギャング稼業で手に入れた資金を持って故郷へ帰り、新たに商売を始める。それは、当時禁じられていた酒や音楽やダンスを楽しむ音楽酒場(ジューク・ジョイント)。オープン初日の夜、多くの客たちが宴に熱狂するが、ある招かざる者たちまで現れ、最高の歓喜は、一瞬にして理不尽な絶望にのみ込まれ、人知を超えた狂乱の幕が開ける。果たして兄弟は、夜明けまで、生き残ることが出来るのか――。

キャスト

スモークとスタックの双子に『クリード 過去の逆襲』のマイケル・B・ジョーダン、メアリーに『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルド、牧師の息子サミーにマイルズ・ケイトン、レミックに『28年後…白骨の神殿』のジャック・オコンネル、アニーに「ロキ」のウンミ・モサク、パーリンに『ランニング・マン』のジェイミー・ローソン、コーンブレッドにオマー・ミラー、デルタ・スリムに『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』のデルロイ・リンドーなど。
監督は『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー

ネタバレ感想

なるべく情報入れない様にしていたんですけど、公開されたのが昨年6月でオスカーにもノミネートされたので、マイケル・B・ジョーダンが双子の役だということと、吸血鬼ものということは分かっている状態での鑑賞となりましたが、その程度知っていた暗いではまったく想像できない話でした。
ただの吸血鬼ものだと作品賞や監督賞含む16部門もノミネートされるはずもなく、人種差別や奴隷制度、支配と抑圧、宗教や音楽はもちろん、それだけに収まらない要素がたっぷり入っていて、がっつり社会派ドラマになっています。

スモークとスタックが始めた黒人向けの音楽酒場では、サミーの歌うブルースが過去や未来のスピリチュアルなものを呼び込むのだけれど、邪悪なものも呼んでしまい、現れたのが吸血鬼でした。
熱狂の一夜が一変、吸血鬼との死闘が始まり、愛するものが次々と吸血鬼の仲間になっていくのが辛い。吸血鬼レミックでさえ、かつては虐げられた者だったという皮肉。

人はみんな罪深い。
ミッドクレジットシーンの老いたサミーはブルース界の伝説のギタリスト、バディ・ガイだそう。
ライアン・クーグラー監督、よくこんな話を書いたと思います。
フロム・ダスク・ティル・ドーン』と同じという意見もあるけど、全然違うじゃ〜ん!と個人的には思いました。

コメント

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