オリジナルへのオマージュも 『新幹線大爆破』(2025)(ネタバレ感想)

映画の旅

オリジナルを見たので、リブート版も鑑賞。(オリジナルは見ていなくても大丈夫)
今回はJR東日本全面協力らしいですよ!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

Bullet Train Explosion 2025年日本(Netflix) 137分

 

[adchord]

 

ストーリー

新青森から東京へ向けて出発した新幹線「はやぶさ60号」に爆弾を仕掛けたという電話が入る。爆弾は、新幹線の時速が100キロを下回ると即座に爆発するという。身代金は1000億円。政府はテロには屈しない方針で、新幹線総合司令所に総理補佐官を派遣。笠置司令官は60号車掌の高市へ連絡。それぞれが乗客を守り、爆発を回避すべく奔走する。

キャスト

はやぶさ60号車掌の高市に草彅剛、同じく車掌の藤井に細田佳央太、運転士の松本にのん、乗客で議員の加賀美に尾野真千子、秘書に黒田大輔、YouTuberの等々力に要潤、修学旅行生の小野寺柚月に豊嶋花、後藤に松尾論など。
JR東日本新幹線総合指令所の総括指令長の笠置に斎藤工、統括本部長の吉村に大場泰正、車両部マネージャーの山本に西野恵美、内閣官房長官に坂東彌十郎、総理補佐官の佐々木に田村健太郎、警視庁の川越に岩谷健司、他尾上松也、田中要次、今野浩喜、六平直政、前田愛、ピエール瀧など。
監督は『シン・ゴジラ』の樋口真嗣

ネタバレ感想

1975年制作のオリジナルから50年なので、新幹線の車体はもちろんストーリーや救出作戦も変わり、今回は乗客がいろいろ絡んできます。
オリジナルで描かれた新幹線109号事件は、劇中では実際に過去に起こった出来事になっていて、109号の時のように、爆弾が本物であることを証明するため貨物車を爆破したことから、模倣犯と思われています。
身代金は1000億円。国民が1,000円づつ払えば集まるとか、しかし具体的に受け渡し方法などの要求はありません。
テロには屈しないという政府方針のため、JRが必死に救出作戦を行います。

救出作戦でオリジナルと同じところは、機材を積み込むため列車を並走させて橋渡しするところ。
以前の新幹線は車両を切り離しできなかったのが、今回は後部車両を切り離したうえレスキュー車両を繋ぎ、乗客を避難させるというもの。
技術の進歩とJRの協力もあり、迫力ある映像になってます。

クラウドファンディングでお金を募ったり、運転手が女性になっていたりと現代に見合った内容になっているのも良い。
オリジナルと続けてみましたが、また違う面白さがありました。

 

[adchord]

コメント

  1. どらごんづ★ より:

    劇場公開しないのが勿体ない面白さ!
    過去作が実際に起こった設定というのも面白いですよね。
    現代的な設定のアップデートも良かったし、何より「シン・ゴジラ」のように、一般企業人たちの頑張りシーンとか邦画ならではでした。
    犯人とその動機などがちょっとウムム?でしたが、まあ「乗り切った」感じかな。

    • 木蓮 木蓮 より:

      どらごんづ★さん

      オリジナルの方はリバイバル上映されたのに、なぜこちらは劇場公開しないんですかね。
      観客入りそうですけどね。
      新幹線救出劇、大画面で観たかったですよね。
      やっぱり犯人の動機だけもやりますよね。

タイトルとURLをコピーしました