ロッテントマトやネットでも絶賛されている『サンダーボルツ*』を観ました!
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に続くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の36本目、フェーズ5の最終作。
MCUの過去作観てなくても大丈夫らしいですよ。観てない方向けにキャラ紹介を↓にしておきますね。
Thunderbolts* 2025年米 127分
ストーリー
過去にアベンジャーズのメンバーと因縁のあった者たちを密かにスカウトしていたCIA長官ヴァレンティーナ(通称ヴァル)。ナターシャ(ブラックウィドウ)の妹エレーナもヴァルの下で働いていたが、姉を亡くした喪失感から立ち直れずにいた。そんな中ヴァルが秘密裏に行っていた人体実験が露呈しかけ、証拠隠滅を指令され倉庫へ向かったエレーナは、そこでU.S.エージェントのウォーカーやゴーストのエイヴァ、タスクマスターのアントニアも現れ、それぞれ他の誰かを始末するようヴァルから指令を受けていた。交戦モードの4人の前に突然パジャマ姿のボブと名乗る青年が現れ…。
キャラクター&キャスト
・エレーナ(フローレンス・ピュー):『ブラック・ウィドウ』でナターシャ・ロマノフの疑似家族での妹、ナターシャ同様レッドルーム出身のウィドウ(暗殺者)
・アレクセイ/レッド・ガーディアン(デビッド・ハーバー):ナターシャとエレーナの疑似家族での父、キャプテン・アメリカに対抗するためにソ連が作り出した超人兵士
・バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)、スティーブ・ロジャース/初代キャプテン・アメリカの親友だったがヒドラによって暗殺者ウィンターソルジャーとして洗脳されていた。洗脳が解けた現在は下院議員。
・ジョン・ウォーカー/U.S.エージェント(ワイアット・ラッセル):優秀な兵士であったため2代目キャプテン・アメリカに任命されるが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で暴走しキャプテン・アメリカを剥奪
・アントニア/タスクマスター(オルガ・キュリレンコ):かつてのエレーナの敵、相手の動き方や武器の使い方を完全にコピーできる能力を持つ。
・エイヴァ/ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン):『アントマン&ワスプ』で登場、幽霊の如くあらゆる物質をすり抜ける量子フェージング能力を持つ。
・ボブ(ルイス・プルマン):謎の男
・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンティーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス):CIA長官、サンダーボルツのメンバーを私的工作員として秘密裏にスカウト
他メルに『ドライブアウェイ・ドールズ』のジェラルディン・ヴィスワナサン、ゲイリー下院議員にウェンデル・ピアースなど。
監督はTVシリーズ「BEEF ビーフ」のジェイク・シュライアー。
ネタバレ感想
洗脳・プレッシャー・虐待などによるトラウマを抱える者たちが集まったサンダーボルツ。
過去は過去として未来へ向かって前へ進もうと、互いに助け合うというハートウォーミングなストーリーが刺さった人が多かったみたい。
MCUは主要キャラそれぞれに合わせたジャンル設定があり、キャプテン・アメリカシリーズはスパイスリラー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』とシビアな内容が続いていたので、ちょっと面食らいました。
エレーナのもがいている感じが良いし、状況に翻弄されつつメンバーをまとめ目の前のことを片付けていくバッキーがらしくて良い。バッキーが議員になった経緯はどこかでやって欲しいな。
でもやはりボブですよ!最初ポスター見た時に誰?と思った彼がルイス・プルマンだったとは!
それだけで俄然観たくなりましたし、まあ3役だし美味しいですよね♪( ̄ー ̄)
タスクマスターについては、みなさん同様、まさかあれだけ?でした。
ミッドクレジットシーンは、念願叶って良かったねアレクセイ。
エンドクレジットの曲名が流れるところで、なぜ「ファンタスティック・フォー」の曲が?と思った途端にあのシーン。
あれは伏せておいた方が良かったですね。
来年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』はサンダーボルツもファンタスティック・フォーも出るから良いのかしらん?X-MENも出るので一体どうなるのだろう?