Netflixで５月24日から配信している、ジェニファー・ロペス製作＆主演のSFアクション『アトラス』を見ました。
流行りのバディものですが、相手はAI。
ATLAS 2024年米 120分
ストーリー
AI（人工知能）の反乱により300万人の犠牲者が出た近未来。世界は対AIのため国際共同連盟（ICN）を結成。
戦いの末、AIのリーダー「ハーラン」は地球外へ逃亡。ハーラン逃亡先の手がかりを手に入れたICNは、ハーラン捕獲ミッションを計画。ハーランと因縁のある対テロ分析官のアトラスはミッションに参加し宇宙へ飛び立つが、謎の攻撃により惑星に不時着。総員全滅でアトラスに残された唯一の道は、AIの「スミス」を信用して手を組むことだった。
キャスト
アトラス・シェパードにジェニファー・ロペス、AIのハーランに『シャン・チー／テン・リングスの伝説』のシム・リウ、国際共同連盟（ICN）のブース将軍に『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、イライアス・バンクス大佐に『アメリカン・フィクション』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたスターリング・K・ブラウン、アトラスの母バルにラナ・パリラ、カスカにエイブラハム・ポプーラ、AIスミスにグレゴリー・ジェームズ・コーハンなど。
監督は『ランペイジ 巨獣大乱闘』のブラッド・ペイトン。
ネタバレ感想
ツッコミどころ満載系SF。
まず、AIの定義。
『ミッション:インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』などの昨今のAIは、
暴走すると全てのハイテク機器が使用不能になってしまい大変厄介なのだけれど、
今作ではAIハーランが全てのAIを書き換えてテロリストになったという事なのに、
日常生活でもハイテク機器を使用しているし、戦闘用アークスーツもAI搭載。
ハーランが上書きしたAIって、カスカなどのAIアンドロイドだけだったの？
主役アトラスはハーラン憎しでAIを信用していないのだけれど、
自宅でチェスの対戦している相手はAIじゃないの？
レンジャー志望で、試験に3回落ちたらしいけど、
レンジャーになるとアークスーツのAIと同期しないといけないことくらい知っているのでは？
アトラスは対テロ分析官らしいけれど、地球の防御システムのコード知ってるとか、
意味不明。
という感じで、次々とツッコミどころが出てくるのだけれど、
個人的な１番のツッコミどころは、アトラスの設定は38歳だけどジェーローは50代。
そして、ハーランがシム・リウっていうのも、イメージ違うな〜。
まあでも、バディを組むAIスミスが良いヤツなので、
そんなに悪くもなかったです。
すぐ内容忘れそうではありますけどね（￣∀￣*）ｲﾋｯ
