今回は劇場鑑賞スルーしようかと思っていたけれど、特典の”一萬八拾九巻”欲しさにまた観てしまった。初日のレイトで観たけれど、やはり混んでいました。ワンピース人気いまだ衰えず。今回も原作者・尾田栄一郎総合プロデュース。
ONE PIECE STAMPEDE 2019年 101分
”一萬八拾九巻”とは
毎度恒例の入場者特典の冊子。今作の舞台が海賊万博なので、バンパクで1万89巻らしいです。内容は映画のキャラ設定とかですね。
長編劇場版1作目『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(2009年)の時の特典の”零巻”は、当初数量限定だったので、特典目当てに初日のレイトショーに行ったら長蛇の列。何?と思ったら当日はすでに満席で翌日のチケットを買う列でした。我々も翌日出直し。”零巻”はオークションで高値で売買されたりしたせいか、早々に限定が解除されてみんなもらえるようになりました。
それを踏まえて2作目『ONE PIECE FILM Z』(2012年)は1週間前からチケット確保して”千卷”もゲット。この時はエヴァンゲリオンの初日記録を抜いてましたね。
3作目『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年)はカジノが舞台だったので、”777巻”。
コミック全巻持っているので、なんとなく欲しい特典。
キャラクター
尾田っちが言っているとおり、オールスター映画でしたね。過去のキャラが出るわ出るわ。
舞台が”海賊万博”なので、海賊が集まるのも道理、そして海賊が集まる所海軍がやってくるのも当然。
今回の敵ダグラス・バレット(磯部勉)とブエナ・フェスタ(ユースケ・サンタマリア)、他は司会者ドナルド・モデラート(山里亮太)アン(指原莉乃)以外はほぼ過去キャラでした。
逆に最近のキャラは出ないので懐かしさで一杯。
声優さん祭りでもありましたね。
感想
TVアニメ版は最近見ていないので、前作の映画以来のアニメーション。久しぶり感満載。
本編ではみんなで航海シーンもしばらくないので、そこも新鮮でした。
まあ、ストーリーはよくある感じといえばそうなんですけど、単純に面白かったですね。
本編のような濃厚さを、101分に求めても無理ですしね。
劇場混んでいたのでうるさいかなと思いきや、みんな真剣に集中して観るので静かでしたわ。
今回は麦わらの一味が団結して倒すのではなく、ロー、ハンコック、サボ、スモーカー、クロコダイルなど異色コラボでの戦いで、ある意味スーパーコンボ でしたが、麦わらの一味の活躍が見たかった人にはちょっと残念だったかも。
戦闘シーンではやっぱり手に汗握るのですが、今回ルフィ見てると「ドラゴンボール」のゴクウが被っちゃって(^_^;)
確かに巨神兵の様になったバレットとの戦いなんかは、前作の『ONE PIECE FILM GOLD』と展開が似ている。(忘れてたけど地上波で前作やってたので)
個人的に気に入らなかったのは、ウソップに泣き言を言わせたこと。
本編ではとっくにそういうステージは超えてきているので、今更そういう泣きは入れて欲しくなかった。
『STRONG WORLD』と『FILM Z』では、ナミばかり辛い目にあうのが気に入らなかったというのもあったし、その辺は個人の好みでしょうけれどね。
今回の旅のお供
飲める時はすかさず飲む!( ̄∀ ̄*)イヒッ