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吹きだまりに咲く徒花 『木挽町のあだ討ち』(ネタバレ感想)

映画の旅

木挽町のあだ討ち』、『侍タイムスリッパー』とか、昨年の大河「べらぼう」などの流れから、面白そうだったので観ました。

木挽町のあだ討ち 2026年日本 120分

ストーリー

文化七年(1810年)江戸木挽町。歌舞伎の芝居小屋「森田座」では「仮名手本忠臣蔵」が千穐楽を迎えていた。その近くで美しい若者、美濃遠山藩士・伊納菊之助が父の仇討ちを遂げ、現場に居合わせた目撃者たちにより事件は美談として語られる。1年半後、菊之助の縁者だという武士・加瀬総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪ねてくる。彼が菊之助と関わりのあった人々の証言を聞いて回る中で、あだ討ちの裏に隠された真実が明らかになっていく。

キャスト

元遠山藩士・加瀬総一郎に『シン・仮面ライダー』の柄本佑、森田座の立作者・篠田金治に『国宝』の渡辺謙、伊納菊之助に『岸辺露伴 ルーブルへ行く』の長尾謙杜、無法者・作兵衛に「地面師たち」の北村一輝、森田座の木戸芸者・一八に瀬戸康史、森田座の立師・相良与三郎に『初恋』の滝藤賢一、女形で衣裳方の芳澤ほたるに高橋和也、小道具方の久蔵に「べらぼう」の正名僕蔵、菊之助の父清左衛門に『侍タイムスリッパー』の山口馬木也、母たえに沢口靖子、遠山安房守に「ちはやふる」の野村周平、他愛希れいか、イモトアヤコ、冨家ノリマサ、本田博太郎、石橋蓮司など。
監督・脚本は「スローな武士にしてくれ」の源孝志

ネタバレ感想

直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説の映画化、小説は未読。
時代劇ミステリーなんだけれど、人情話。

仇討ちがまるで芝居の様に鮮やかなので、カラクリについては最初から大体想像がつきます。
ただこの話は、仇討ちに行き着く顛末が意外すぎて。
森田座の面々がなぜ菊之助を助けたのかという理由は納得するものの、作兵衛と菊之助の関係や、そもそもなぜ作兵衛が清左衛門を殺したのかが驚きで無情で、後半グッと引き込まれました。

配役の妙も大きい。探偵さながらの柄本佑の飄々としていながら実は切れ者という役どころも良いし、はみ出し者のスペシャリスト集団、森田座の面々も面白い。
いろんな役者さんが出てきて、またそれを見つけるのも楽しいんですよね。

椎名林檎の曲を主題歌にしたのは、歌詞を聞くと分からないでもないのですが、映画の雰囲気に合わない。エンドロールで流れてせっかくの余韻が消えちゃいました。それだけが不満。

かなり原作を端折っている様なので、原作も読んでみたいかな。
図書館の予約入れておきました。( v ̄▽ ̄)

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