クリプトが可愛くてね〜 『スーパーマン』（ネタバレ感想）

リチャード・ドナー版もザック・スナイダー版も大好きなので、新作の『スーパーマン』を初日鑑賞。
ジョン・ウィリアムスのテーマ曲を聴くだけで、テンション上がります♪
映画はもちろん、期待を裏切らない面白さでしたよ！

SUPERMAN　2025年米　129分

ストーリー

人を救うために行動したスーパーマンは、国家の自治権に介入したと次第に問題視されるようになり、天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは、スーパーマンは地球を侵略するために来たと吹聴する。人々からの信頼を失い、傷つき迷い自身の使命を疑い始めるスーパーマン。一方、ルーサーにはある目的があり…。

キャスト

スーパーマン／クラーク・ケントに『ツイスターズ』のデビッド・コレンスウェット、ロイス・レインに『クーリエ：最高機密の運び屋』のレイチェル・ブロズナハン、ジミー・オルセンに『リコリス・ピザ』のスカイラー・ギソンド、編集長のペリー・ホワイトにウェンデル・ピアース。
レックス・ルーサーに『ザ・メニュー』のニコラス・ホルト、エンジニアにマリア・ガブリエラ・デファリア、イブ・テシュマカーにサラ・サンパイオ。
”ジャスティス・ギャング”のミスター・テリフィックにエディ・ガテキ、グリーン・ランタン／ガイ・ガードナーにネイサン・フィリオン、ホークガールに『エイリアン・ロムルス』のイザベラ・メルセド、メタモルフォにアンソニー・キャリガン、他フランク・グリロ、ショーン・ガン、ブラッドリー・クーパーなど。
監督は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン。

ネタバレ感想

DCエクステンデッド・ユニバース（DUEU）からDCユニバース（DCU）へ代わり、キャストも一新しリブート。
スーパーマンが地球に来る前に、すでに他の異星人が来ている設定。
爆発した惑星クリプトンから赤ちゃんの頃地球へ送られたスーパーマンが、ケント夫妻に拾われ育てられ〜な生い立ちはサクッと割愛し、デイリー・プラネットに勤務しロイス・レーンにも正体がバレている状況でスタート。
なぜかスーパーマンを目の敵にするレックス・ルーサーに嵌められ、ヒーローとしての信頼失いますが、ブレない正義感で人々を救い、信頼を取り戻します。

今作は”ジャスティス・ギャング”という新たな仲間（？）と共に戦うのが新鮮。
ルーサーは天才科学者っぷりが歴代１、ヤバいものを作ってます。
それになんと言ってもクリプトですよ。かわええ〜！犬飼いの心鷲掴み。

モヤったところは、これまでの映画では、スーパーマンの父ジョー＝エルは、地球人は脆く弱いので、正しく導きなさいというメッセージを残していましたが、今作では侵略するように言っているのが違和感。
あとエンジニアがスーパーマンを敵対視している理由が分かりませんでしたね。

悩みもしますが、スーパーマンの人を助けるという使命にブレない正義感が見ていて安心するし、MCUでもキャプテン・アメリカが好きなのは、やはり正義がブレないところかな。
この新作のスーパーマンもやっぱり好きだな〜！