本を読んだのでドラマも見ようかと再放送時に録画していたのをようやく。
原作本とドラマはかなり内容が変わっていました。

火星の女王 2025年 小川哲 ドラマ全6話
ストーリー(ドラマ版)
2125年、人類の火星移住から40年が経過したが、ISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機構)は人類の地球帰還計画を採択。ISDA日本支局長タキマの娘で盲目の少女リリ-E1102も地球へ戻る予定だったが、何者かに誘拐される。誘拐犯はタキマに地球帰還計画の即時中止を要求。そんな中、生物学者リキ・カワナベは火星で未知の物体を発見するが、それは彼が22年前に地球で発見したものと同じものだった。ISDA警察の捜査員マルはリリ誘拐犯を追って、タグを付けていないタグレスの住処であるコロニー0へ向かう。
キャスト
リリ-E1102にスリ・リン、リリの母でISDAの日本支局長タキマに宮沢りえ、ISDAの職員・白石アオトに菅田将暉、アオトの父白石恵斗に松尾スズキ、科学者リキ・カワナベに吉岡秀隆、助手のAJに寛一朗、ISDA火星副支局長ガレに『旅と日々』のシム・ウンギョン、タグレスのチップに岸井ゆきの、ISDA警察捜査官マルに菅原小春、捜査官ミトに宮沢氷魚、新世紀出版の記者北村に滝藤賢一、ホエール社CEOルーク・マディソンにデイェミ・オカンラウォン、ISDA事務総長にサンディ・チャン、他鈴木亮平、松岡茉優、上川周作、UAなど。
原作は小川哲、脚本は吉田玲子。
ネタバレ感想
地球と火星が舞台。人類は、ISDA(惑星間宇宙開発機関)を中心に、40年前から火星への移民を進めてきた。地表には住めないため地下にコロニーを作り、住民は名字が番号になり本人確認のために手にタグを埋め込まれている。管理されることを嫌う人間はタグを取り出し、タグレスと呼ばれている。タグがないと仕事にも就けず必要な物資も手に入らない。
火星と地球の通信には10分程度のタイムラグがあるため、一方的に話すだけで会話ができない。
話の大筋としては2つ。ISDAが火星からの撤退を決め、「地球帰還計画」を決めたことに反対する者が、ISDA日本支局長タキマに計画の中止を要求するため娘リリを誘拐。
もう一つは、科学者リキ・カワナベが謎の物質を発見、その謎を解明しようとします。
どちらの話もリリがキーパーソンで、最終的に2つの話が繋がってきます。
キャストが台湾・韓国・ナイジェリアなどと多国籍のため、多言語でのドラマとなっています。
最近こういうの増えてきましたね。
場面がコロニーとか支部とか、あまり動きがなくて舞台劇風ですね。
実は原作小説はあまりSFという感覚を持たなかったんですよね。ドラマの方がSFっぽい気がしました。
原作ではホエール社CEOのルーク・マディソンが、何を考えているか読めなくて面白かったので、ドラマでももうちょっとフォーカスして欲しかったですね。
NHKから「放送100年特集ドラマ」として製作するための原作を依頼された小川哲が執筆したものなのに、設定以外かなり変わっちゃってます。そのせいで、ドラマではタイトルの「火星の女王」の意味が分からないと思うけど、原作も読んでねってことですかね。


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