おさらい鑑賞 『インクレディブル・ハルク』(ネタバレ感想)

映画の旅

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に『インクレディブル・ハルク』が絡んできたので、
久しぶりに再見。

 

The Incredible Hulk 2008年米 112分

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ストーリー

7つの博士号を持つ生物学者のブルース・バナーは、アメリカ陸軍から放射線への耐性を測るという名目で依頼された実験を、恋人のエリザベス・ロス博士と共に行い、自ら被験者となってガンマ線を浴びたところ、緑色の大男ハルクへと変身する体質となり、軍から追われることに。5年間リオデジャネイロで潜伏生活をおくりながら元の体に戻る治療法探していたが、サディアス・ロス将軍に居場所を突き止められてしまい、ブロンスキーら特殊部隊に再び追われることに。

キャスト

ブルース・バナー/ハルクにエドワード・ノートン、恋人のエリザベス(ベティ)・ロスにリヴ・タイラー、エリザベスの父のサディアス・ロス将軍にウィリアム・ハート、エミル・ブロンスキー/アボミネーションにティム・ロス、サミュエル・スターンズにティム・ブレイク・ネルソン、他タイ・バーレル、ポール・ソールズ、ヒクソン・グレイシーなど。
マーベルコミックの生みの親スタン・リーがガラナ・ソーダを飲む役でカメオ出演。
監督は『トランスポーター』シリーズのルイ・レテリエ

ネタバレ感想

2003年の『ハルク』のリブートで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の2作目。
日本公開は1作目の『アイアンマン』より先だったので、エンドクレジット後のトニー・スタークが現れるシーンで公開時は誰?となってましたね。
脚本に加わった主演のエドワード・ノートンがスタジオと対立し、以降のブルース・バナー役はマーク・ラファロに交代したため、ノートン版ハルクというレアな作品になりました。

心拍数が上がるとハルクに変身してしまうため、瞑想や呼吸法などで感情を制御しようとするブルースに対し、より強さと戦闘力を求め、自らアボミネーションになるブロンスキー。
ブロンスキーをそそのかしすなどこの時のロス将軍は本当に酷い奴で、娘のベティから絶縁されているのも納得。
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で、娘に自分が変わったことを証明したいという気持ちは説得力あり。事故によって額の傷にブルースの血が入ったマッドサイエンティスト・スターンズも確認。

ベティを守るためハルクとなりアボミネーションと戦うシーンがクライマックスですが、全体的にはアクションよりドラマ要素の方が大きいかな。

 

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