リボルバーよりマシンガン 『炎のデス・ポリス』(ネタバレ鑑賞)

リボルバーよりマシンガン 『炎のデス・ポリス』(ネタバレ鑑賞)

劇場公開時に見逃していた『炎のデス・ポリス』を見ました。
なるほど、炎の意味が分かりましたよ。

 

Copshop 2021年米 107分 PG12

 

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ストーリー

ある夜、アメリカ・ネバダ州の砂漠地帯にたたずむガンクリーク警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。実はマフィアのボスに命を狙われているテディは、避難場所を求めてわざと逮捕されたのだ。留置場に放り込まれひと息ついたのも束の間、マフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが泥酔男に成りすまし留置場のお向かいさんとなったから、さぁ大変。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客、サイコパスのアンソニーが現れて署員を皆殺しにし、小さな警察署はまるで戦場のような大惨事に……。孤立無援の危機に陥ったヴァレリー、裏社会に生きる同じ穴のムジナでありながら激しくいがみ合うテディ、ボブ、アンソニー。はたして4人のうち、この一夜限りの壮絶な殺し合いを生き抜き、朝を迎えられるのは誰なのか!?

キャスト

警官ヴァレリーに『バイオレント・ナイト』のアレクシス・ラウダー、詐欺師テディにクロスボーンズのフランク・グリロ、殺し屋ボブに『ロスト・フライト』のジェラルド・バトラー、殺人鬼サイコパスのアンソニー・ラムにトビー・ハス、他チャド・コールマン、キース・ジャーディンなど。
監督は『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン

ネタバレ感想

ほぼ警察署内のワンシチュエーションでのサバイバル・ガンアクション。
砂漠の真ん中の田舎警察署、大した事件も起きないのか呑気な警官達。
そんな中に、詐欺師と殺し屋とサイコパスがやってくるので、あっという間に署内全員皆殺し。
新人警官ヴァレリーを除いては。
応援も来ない中、孤軍奮闘するヴァレリーはなんとか生き延びたものの、撃たれて出血多量。
助かるために殺し屋ボブを信じるべきか、詐欺師テディを信じるべきか。
アクションだけではなくサスペンス的な要素もあって、なかなか面白い。
ストーリーとしては、テディが命を狙われている理由や、ボブが誰に依頼されたか、ラムが誰に依頼されたかなど、よく分からないまま話は進むし、それぞれの関係は因果なのか金銭なのかもはっきりしないまま殺し合いが始まるし。
州警官もなぜか敵。まあ背景とか特に分からなくても問題ないんですけどね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
この事件を通して彼女には、誰も信じるな!という教訓が叩き込まれたことでしょう。

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