フランス版チャーリーズエンジェル 『ヴォルーズ』(ネタバレ感想)

フランス版チャーリーズエンジェル 『ヴォルーズ』(ネタバレ感想)

Netflixで配信中の『ヴォルーズ』(フランス語で泥棒)を観ました。
イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン主演の泥棒アクションコメディ。
タイプの違う女性3人、それぞれ華がありますが、何といってもイザベル・アジャーニ登場にビックリ!

 

VOLEUSES 2023年仏 115分

 

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ストーリー

腕利きのの泥棒であるキャロルは、スナイパーの相棒アレックスと共に危険も顧みない生活をしていたが、妊娠が分かり泥棒稼業からの引退を決意する。しかしボスのゴッドマザーはキャロルの引退を許さない。逃げ出したものの、追手に命を狙われ、次の仕事を受けさせられる。今度こそ終わりにすると決めたキャロルは、新たにチームにすご腕ドライバーのサムを迎え入れ、アレックスは泥棒は初めてのサムを指導。いよいよ本番を迎えるが…。

キャスト

キャロルに『6アンダーグラウンド』のメラニー・ロラン、射撃の名手アレックスに『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス、ドライバーのサムにマノン・ブレシュ、ゴッドマザーにイザベル・アジャーニ、他フェリックス・モアティ、フィリップ・カトリーヌなど。
監督は『社会から虐げられた女たち』のメラニー・ロラン

ネタバレ感想

メラニー・ロランが好きなので見ましたが、なかなか面白かったですよ!
スイスの山荘からダイヤモンドを盗み出し、ドローンを振り切って山中を逃げ回ったかと思えば、
モモンガスーツで空中滑降。
つかみはOK!
鷹の目のスナイパー、相棒アレックスに守られ、無事に引き渡しも終わったものの、
泥棒家業に嫌気がさしているキャロル。
しかし腕利きの彼女をゴッドマザーが手放すわけもなく、逃げて隠れてみても見つかってしまう。
久しぶりに見るけど、あまり変わっていないイザベル・アジャーニに、
思わず年齢ググってしまった( ̄∀ ̄*)イヒッ

山の中の風景に溶け込む隠れ家のアイデアが面白い。
外側は鏡で、中からは外が見える仕掛け。
いくらワインが完備されていても自分は絶対落ち着けないと思う( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
イタリアンマフィアに近づくときのダンスシーンも小粋。

アレックスが狙われる理由が結局分からなかったのだけど、
時に助っ人はいても、基本3人のシスターフッドなチームで、
男はまったく当てにしてない感じが良かったです。
ラストも何となく予想はついてしまうのだけれど、
アクションとメンバーの関係性で気軽に楽しめる作品でした。

 

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