新シリーズ1作目 『猿の惑星/キングダム』(ネタバレ感想)

新シリーズ1作目 『猿の惑星/キングダム』(ネタバレ感想)

このシリーズはもうそろそろいいかな〜と思い、劇場スルーしていた『猿の惑星/キングダム』。
Disney+でもう配信していたので、つい見ちゃいました。

Kingdom of the Planet of the Apes 2024年米 145分

 

Advertisement

 

ストーリー

前作から300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが新たな支配者となり、一部の野心的な猿たちが帝国(キングダム)を築こうとしていた。支配者プロキシマスによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされ、人間の女性ノヴァと一緒に行動することになったノアとラカ。しかしノヴァはプロキシマスの一派に追われていた。

キャスト

ノアにオーウェン・ティーグ、ノヴァ/メイにフレイヤ・アーラン、プロキシマスにケヴィン・デュランド、人間のトレヴァサンにウィリアム・H・メイシーなど。
監督は『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール

ネタバレ感想

SF映画『猿の惑星』シリーズ通算10作目で、リブートシリーズの第4作。
猿の惑星: 聖戦記』から約300年後の世界を舞台に、新たに始まる物語。

前シリーズは、アルツハイマーの薬の実験体だった母チンパンジーから生まれたシーザーは知能が高く自由を求めるようになり、逆に開発された新薬がウィルスとなった人類は滅亡の危機へ。その後も猿と人類の戦いは続いたが、ウィルスにより知能が低下し話せなくなった人類に猿が勝利していました。
それから300年。シーザーは伝説となり、猿はそれぞれ集落を築き平和に暮らし、生き残った人類は退化していた。
ある日チンパンジーのノアが人間の女性と出会ったことから、平和な暮らしが一転します。

ノアの種族が鷹匠の一族というのが面白いですね。
いつの世にも交戦的で支配欲が強い奴がいるもので、伝説のシーザーを誤解し王国を作りたいプロキシマスは、人類の施設の中にある武器が欲しいため、ノア達がノヴァと名付けた人間の女性メイを追っています。
メイもまた施設の中のある物が欲しくて、ノアに協力を求めます。
メイが手に入れた機器で生き残っている知性を持った人間が連携できるようになったところで終わります。

ノアの成長譚と、人類と猿との新たな物語のスタート。
このシリーズはどれもしっかりしたストーリーですが、すぐ忘れちゃうんですよね〜( ̄∀ ̄*)イヒッ
猿と人類、お互いよく見分けがつくな〜と思うのは私だけかしらん?

 

Advertisement

映画の旅カテゴリの最新記事