今、心の扉は開かれる 「岸辺露伴は動かない」(ネタバレ感想)

今、心の扉は開かれる 「岸辺露伴は動かない」(ネタバレ感想)

2020年からNHKの特集ドラマとして放送されている「岸辺露伴は動かない」を今週放送分の第8話まで見ました。
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(未読)Part4「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物、漫画家の岸辺露伴を中心として展開するスピンオフシリーズの実写ドラマ化作品。もちろんスピンオフの方も未読。

 

Thus spoke Kishibe Rohan

 

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ストーリー

人気漫画家の岸辺露伴は、特殊能力を持っている。その能力「ヘブンズ・ドアー」によって、相手の過去や生い立ちや秘密などを本として読み、その本に指示を書き込むこともできる。その能力を使い、人智を超えた難問を解決していく。

キャスト

人気漫画家の岸辺露伴に高橋一生、担当編集者の泉杏香に飯豊まりえは全話登場。
他の登場人物として、森山未來、中村倫也、笠松将、市川猿之助、内田理央、渡辺大知、古川琴音など。
原作荒木飛呂彦、脚本小林靖子、声の出演で櫻井孝宏

ネタバレ感想

普段日本のドラマはあまり見なくて。
NHK朝ドラかNHK大河ドラマは、時間的にスケジュールに入れやすいので面白そうだったら見るのですが、民放ドラマはつい見るのを忘れてしまうんですよね。
録画すれば良いんでしょうけど、それも忘れる、( ̄∀ ̄*)イヒッ

このドラマは『シン・ゴジラ』以来贔屓にしている高橋一生目当てで見ていますが、ストーリーもなかなか面白い。
ミステリーというより怪奇現象、妖怪など不思議な現象に遭遇する露伴が能力も使いつつ答えを導き出して決着をつけるという展開。
事件を解決するのとは違うんですよね。どちらかというと災厄から逃れる感じかな。
大体タイトルの「動かない」は、露伴は主人公ではなく、あくまで物語のナビゲーターであるということらしい。

また岸辺露伴自体もユニークで、横柄で自信たっぷりの「SHERLOCK」タイプ。服装も奇抜。
最初見た時に普段の高橋一生と声から違うので驚きました。舞台役者でもあるので発声を変えるのはお手のものかな。
露伴の編集者泉も、お嬢様っぽいスタイルに反してめげないタイプで、結構面白いコンビとなってます。

2020年12月に「富豪村」、「くしゃがら」、「D.N.A」の3話、各49分。
2021年12月に「ザ・ラン」、「背中の正面」、「六壁坂」の3話、各49分。
2022年12月に「ホットサマー・マーサ」、「ジャンケン小僧」の2話、各54分。
と、ここまで8話ですが、来年も続きが作られそうな感じで楽しみです。

 

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