正直なところ、終末映画に新鮮味は無くなっていますが、監督がリドリー・スコット御大なのでハズレはないだろうと思い『ラスト・サバイバー』を観ました。
やはり間違いなかったです。

The Dog Stars 2026年米 119分 PG12
ストーリー
謎のパンデミックで人類の大半が死滅、生存者たちが残された物資を奪い合い殺し合う狂気の世界。 パイロットのヒッグは元軍人のバングリーと共同戦線を張ることで日々を生き延びていた。 ヒッグの理性をつなぎとめていたのは、愛犬ジャスパーの存在と亡き妻の記憶だけだった。 そんなある日、小型機の無線が拾った声を突き止めようと、版グリーをおいてヒッグは旅立つのだが…。
キャスト
ヒッグに『フランケンシュタイン』のジェイコブ・エロルディ、バングリーに『ランニング・マン』のジョシュ・ブローリン、シーマに『ブルームーン』のマーガレット・クアリー、ジャックに『ブルータリスト』のガイ・ピアース、ダーリーンに『ローズ家〜崖っぷちの夫婦〜』のアリソン・ジャネイ、アーロンに『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のベネディクト・ウォンなど。
監督は『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』のリドリー・スコット。
ネタバレ感想
ピーター・ヘラーのベストセラー小説「いつかぼくが帰る場所」の映画化。
パンデミック後の終末世界、襲ってくるのはゾンビではなかったですね。
人類の大半が死滅し数少ない生き残りというと、コミュニティを作って集団で暮らしているパターンが多い気がしますけど、主人公のヒッグとバングリーは2人だけ、ヒッグが出会うシーマと父親ジャックも2人だけで暮らしています。
そう簡単に他人を信用できないと思うので、こっちの方が理にかなっている気がする。ただ単独で生活できる力がないと無理ですけどね。ヒッグはセスナの操縦ができて物資を集められるし、元軍人のバングリーの戦闘力はなかなか。中盤絶対死んでると思ってたのに結構元気だったし。
仲間にしてくださいではなく、銃を持って忍び寄って来るので、問答無用で排除。
忍び寄るのではなく、集団で襲って来る場合も、先住民ぽかったりネオナチっぽかったり。
安全とはいえ、人恋しくなるのも当然で。
無線を傍受した場所へ出かけますが(まあこれもあるある)、安全地帯かと思ったら飛んだ詐欺で。
宗教の教義に乗っ取って慎ましく暮らしている人たちもいますが、人が集まるとリーダーが独裁的になるのもあるある。
あるあるが多い設定でも、静と動の緩急つけた展開だったり、ドラマシリーズで描きそうな出会いと別れのストーリーを、2時間の尺に納めてハラハラもほっこりもさせるところが、やはり御大の力なのかなと思いましたね。
しかし、生き残るには何かスキルがいるよね〜(^_^;)



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