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安心して観られちゃった 『ランニングマン』(ネタバレ感想)

映画の旅

スティーブン・キング原作(リチャード・バックマン名義)で、グレン・パウエル主演で、エドガー・ライト監督作となると、まず観ますよね!

THE RUNNING MAN 2025年米 133分 PG12

ストーリー

社会が一握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層に分断されている近未来。職を失い、重い病を抱えた娘の医療費にも困窮していたベン・リチャーズは、優勝者に巨額の賞金が与えられるデスゲーム「ランニング・マン」へ参加することになる。そのゲームは、社会を支配する巨大ネットワーク企業が主催する世界最大のリアリティーショーで、挑戦者の命懸けの逃走劇を全世界の観客が視聴するというもの。逃走範囲は無制限。高度な殺人スキルをもったハンターたちが挑戦者を追跡し、さらには視聴者までもが懸賞金目立てで挑戦者を追いかけるという狂気のサバイバルが幕を開ける。

キャスト

ベン・リチャーズに『ツイスターズ』のグレン・パウエル、番組プロデューサーのダン・キリアンに『ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン』のジョシュ・ブローリン、番組司会者ボビー・Tに『シンシン/SING SING』のコールマン・ドミンゴ、モリーに『猿の惑星/キングダム』のウィリアム・H・メイシー、エヴァン・マッコーンに『落下の王国』のリー・ペイス、アメリアに『コーダ 愛のうた』のエミリア・ジョーンズ、エルトンに『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』のマイケル・セラ、他ダニエル・エズラ、ジェイミー・ローソン、ケイティ・オブライアンなど。
監督は『ラストナイト・イン・ソーホー』のエドガー・ライト

ネタバレ感想

1982年に出版された原作小説の舞台は2025年、近未来小説だったのに時代が追いついちゃいました。この原作は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で『バトルランナー』というタイトルで1987年にも映画化されています。今作で紙幣の顔にシュワちゃんの顔が使われているのはオマージュかな。

1987年版より原作に忠実なストーリーは、30日間生き延びられたら勝ちなので、戦法としては安全な場所に身を隠すのが正攻法。ハンターは襲ってくるけど、逃げてる時に民間人に見つかってタレ込まれたり、賞金目当てに襲われるシーンがなくて、案外カオスでなかったです。

生存確認のため1日1回ビデオ撮影して送らないといけないのだけど、その映像が番組の都合の良いように改ざんされるのが、今騒動となっているAIでの捏造の様で、怖い怖い。
撮影したビデオを送る封筒が追跡装置になっているとか、ハイテクとアナログがごちゃごちゃで、どんな非効率な追跡だよと思ってしまった。

プロデューサーにしろ司会者にしろ助けてくれる人も含めて、周囲がアクが強いタイプばかりなので、主人公がおとなしく見えてしまう。私の中のグレパのイメージがエリートおぼっちゃまなので特にそう思うのかも。社会の格差もどれほどか分かりづらい。
その格差社会に対して下剋上したいわけではなく、家族を守りたいだけなら、原作どおりのエンディングの方がインパクトはあったかも。『ミスト』を観た時のように打ちのめされるかもだけど。

キャストも良いし面白かったけれど、もうちょっと強烈な何かが欲しかったかも。
あまりピンチにもサバイバルにも見えなかったよね〜。

コメント

  1. どらごんづ★ より:

    確かにビデオ撮影は、ランニングマンに不利すぎて「ずるい…」と思いました。
    それが面白さにつながらなくて、展開がテンポダウンしてたような気もしました。
    それもハイテクなんだか?ローテクなんだか?

    それなりに面白かったんだけど「エドガー・ライト監督」という名監督が使われたのに、わりと王道展開。
    監督のハイセンスとクセを期待しすぎた?
    どうせ王道なら、もっとド派手で観たかったかも。

    大雪除雪と娘の卒業などが重なってなかなか映画鑑賞がすすみません…。(T-T)

    • 木蓮 木蓮 より:

      どらごんづ★さん

      大作扱いで遠慮しちゃったのか、監督らしさがなくて残念。
      もっとぶっちゃけてくれても良かった気がします。
      おっしゃるとおりマイケル・ベイ的な派手さが合ってたかもです。

      お疲れ様です。
      もう少しの辛抱なので、ファイト!( ̄▼ ̄;アハッ・・・・

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