人殺しすぎ 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(ネタバレ感想)

人殺しすぎ 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(ネタバレ感想)

ジュラシック・パーク』からおさらい引き続きで、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』。
実はシリーズの中では一番好きではない。もはやスペクタクル映画ではなくホラー映画なんですもん。

 

THE LOST WORLD:JURASSIC PARK 1997年米 129分

 

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ストーリー

ジュラシック・パークでの悲劇から4年。イアン・マルコム博士はインジェン社の会長ハモンドに呼び出され、「サイトB」という恐竜を育てていたイスラ・ソルナ島があることを知らされる。閉鎖されたまま放置された島では、恐竜たちが繁殖・野生化。ハモンドから島の調査を依頼されたイアンは断ろうとするが、恋人である古生物学者サラが既に現地入りしていることを知り、慌てて彼女を助けに向かう。そこで、ハモンドの甥ルドローがジュラシック・パークの再建のため、島に恐竜ハンターたちを送り込んでいルノと出会い…。

キャスト

イアン・マルコム博士にジェフ・ゴールドブラム、古生物学者サラにジュリアン・ムーア、ジョン・ハモンドにリチャード・アッテンボロー、甥のピーター・ルドローにアーリス・ハワード、ニック・ヴァン・オーウェンに個人的にヴィンセント・ドノフリオとごっちゃになるヴィンス・ヴォーン、リチャードにエディ・カー、ディーターにピーター・ストーメア、マルコムの娘ケリーにヴァネッサ・リー・チェスターなど。
監督は引き続きスティーブン・スピルバーグ

ネタバレ感想

こちらも原作はマイケル・クライトンの同名小説(未読)からですが、かなり変更されているらしい。
冒頭で子供が襲われるシーンから始まるのが既に痛ましい。
大富豪だったはずのハモンドが実は破産寸前で、甥のルドローが経営を立て直そうと、恐竜を島に見に行くのではなく、サンディエゴにテーマパークを作ろうとします。
既に死亡フラグ立ちまくりです。

今回マルコム博士の子供ケリーが付いてくるのですが、前作の子供たちと違って居る意味が無い感じ。(前作の子供たちも冒頭でチラッと出ます)
ハンターを一個大隊送り込んで無茶するので、恐竜も集団で襲ってきて死屍累々。
古生物学者のサラも、恐竜には優しいけど、人には厳しく、ハンター達が続々と死んでも特に気にしていない感じ。

今作1番の謎は、サンディエゴにT-レックスを輸送してきた船の乗員が全滅してるっぽいのですが、T-レックスはケージの中に居るので、では一体誰が乗員食いちぎったの?

ロスの街を駆けるT-REXは絵になるけど、甘さのカケラもない終わり方がどうも残念で、口直しに次を見ます。

ジュラシック・ワールドⅢ』へ続く

 

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