新章スタートですってよ 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(ネタバレ感想)

新章スタートですってよ 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(ネタバレ感想)

ご存じ『ハリー・ポッター』シリーズに登場する教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を初日レイトで観ました。

Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore 2022年米 143分

 

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ストーリー

魔法動物学者のニュート・スキャマンダーは、恩師のダンブルドアから史上最悪の魔法使い“グリンデルバルド”の恐るべき野望の阻止という重大な使命を託される。ダンブルドアの指示により、魔法使いの仲間ばかりかマグル(人間)も加えた寄せ集めのチームとともに、急速に勢力を拡大しているグリンデルバルドへと立ち向かっていくニュートだったが…。

キャスト

ニュートにエディ・レッドメイン、アルバス・ダンブルドアにジュード・ロウ、マグルのジェイコブにダン・フォグラー、ニュートの兄テセウスにカラム・ターナー、ニュートの助手バンティにヴィクトリア・イエイツ、呪文学の教師ユーラリーにジェシカ・ウィリアムズ、リタ・レストレンジの異父兄のユスフ・カーマにウィリアム・ナディラム
クイニーにアリソン・スドル、クリーデンスにエズラ・ミラー、グリンデルバルドにマッツ・ミケルセン。
リチャード・コイル、オリヴァー・マスッチ、バレリー・パフナー、キャサリン・ウォーターストンなど。
監督は前2作に引き続きデヴィッド・イェーツ

ネタバレ感想

大体連続物は、新作公開前に過去作のおさらいをするのですが、今回はおさらいせずに鑑賞。
「ハリー・ポッター」シリーズは、翻訳本を待ちきれずに原書を読んだくらいハマったのですが、ファンタビはそこまでではないというのが正直なところ。
内容がシリアスで、前2作どちらも最後が勝利ではなく、どちらかというとヤラレタ感が強かったからかもしれません。

今作は、グリンデルバルドの俳優交代が最大の話題だと思いますが、個人的にはマッツ良かったです。
ジュード・ロウとのバランスが良いと感じました。
(もちろんジョニー・デップでも彼の個性らしいグリンデルバルドになったんでしょうけど)

話はやはり明るい展開ではないのだけれど、今作はニュートだけでなくチームのキャラが立っていて楽しかったです。
ティナが居ない代わりに、ユーラリーとバンティが大活躍。
キリンとクリーデンスがちょっと痛々しかったけれど、どちらも救いがあったし、諦めない男ジェイコブがハッピーエンディングで、シリーズの中では一番明るい結末でした。ダンブルドアは寂しそうでしたけど。

当初3部作の予定が、5作になったそうで、今作から新章らしいです。
成績次第では更に増えるかもね。

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