新たな一歩を踏み出す『はじまりのうた』(ネタバレ感想)

映画の旅

シング・ストリート 未来へのうた』を見た勢いで、やはりHDDの奥深くに眠っていた、同じくジョン・カーニー監督の『はじまりのうた』を見ました。
2014年第87回アカデミー賞歌曲賞ノミネート作品。

 

Begin Again 2013年米 104分

 

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ストーリー

バーで自信なさげに歌うシンガー・ソングライターのグレタ。その彼女を目を輝かせて見つめる音楽プロデューサーのダン。かつては人気ミュージシャンを発掘しヒットを飛ばしてきたが不調が続き、自分が設立したレコード会社をクビになったダンと、ブレイクしたミュージシャンの恋人デイヴに裏切られて失意のどん底のグレタ。
一緒にアルバムを作ることになった2人は、寄せ集めのバンドと共にニューヨークの街の路上でゲリラ・レコーディングを敢行する。

キャスト

グレタにキーラ・ナイトレイ、ダンに 『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』のマーク・ラファロ
グレタの恋人デイブ、やけに歌上手いと思ったらマルーン5アダム・レヴィーンでした。
ダンの妻にキャスリン・キーナー、娘バイオレットに『ホークアイ』のヘイリー・スタインフェルド
グレタの友人スティーブに『キャッツ』のジェームズ・コーディンなど。
監督は『シング・ストリート 未来へのうた』のジョン・カーニー

ネタバレ感想

ブレイクしたミュージシャンの恋人とニューヨークへやって来た早々、恋人に裏切られたシンガーソングライターのグレタと、妻の浮気からボロボロになり酒浸りで、自身が作った会社をクビになった音楽プロデューサーのダンが、偶然か必然か出会う。出会いの場面から始まり、次にそれぞれの境遇が描かれ、その後アルバム制作へ。
どん底から立ち上がるサクセス・ストーリー。

元恋人のようにブレイクしたい訳でもないグレタと、初心にかえり純粋に良いミュージシャンを世に送り出したいダンとがアルバムを製作。お金がないからスタジオも借りず、路上ライブを録音。それが逆に新鮮で高評価。
と、少々おとぎ話っぽい都合の良さもありつつも音楽が良い。
アルバム制作の過程で、ダンが娘との繋がりを持てたり、ダンがプロデュースして大物になったアーティストが昔の恩を忘れていなかったりするのも見ていて安心します(逆パターンをよく見ますもの)。
恋人とヨリは戻らないとは思ったけど、ダンとグレタが男女の関係にならず、ダンが家族の元へ帰れるのが良いんですよね。
大袈裟ではなく、やりたい事をやる。やりたい事が見つかった「はじまりのうた」でした。

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コメント

  1. einhorn223 より:

    すみません、変なところで送信してしまいました。
    コメント元がおかしくなってるのは私のです。

    • 木蓮 木蓮 より:

      einhornさん

      いえいえ、私もよくやります。( ̄∀ ̄*)イヒッ

  2. e より:

    原題の「Begin Again」が映画の内容をすごく的確に表現していて
    でも、日本語の「はじまりのうた」を邦題にした配給会社の
    やる気を感じる映画でした。
    ラストの処理や、音楽というものの感じ方が人それぞれに違う
    ところを丁寧に見せるあたりがすごく好きな映画。こういうの
    もっと観たいのに、なかなか映画館でお目にかかれないのが残念
    です。

    • 木蓮 木蓮 より:

      einhornさん

      この邦題はなかなか内容に沿っていますね。
      恋愛を絡めない潔さで、微妙な関係をうまく描いていたと思います。
      ちょっといい話な映画の公開は少なくなってますね。

  3. 風森湛 より:

    2015年にシアター鑑賞したものの感想を書けずに現在…(;^_^A 詳細うろ覚えなんですが印象が弱かった気がします。地味なストーリーでしたね。もう一回きちんと観直さねば。

    • 木蓮 木蓮 より:

      風森湛さん

      ボロボロなはずの二人なのに、割とトントンと話が進むので印象が薄いのかも。
      歌も悪くないし、役者も良いんですけどね。
      強烈な何かがなかったかも。

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