あれれ? 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(ネタバレ感想)

あれれ? 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(ネタバレ感想)

タイトル長すぎの『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を初日レイトで鑑賞。

 

The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun 2021年米 108分

 

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ストーリー

米国の新聞社のフランス支社が発行する雑誌『フレンチ・ディスパッチ』。米国出身の名物編集長アーサーが集めた一癖も二癖もある記者たちの手による、ユニークでバラエティに富んだ記事の数々で世界的に人気を博していた。ところが、そのアーサーが急死してしまい、彼の遺言によって雑誌は廃刊となることに。そんなアーサーの追悼号にして最終号も、いずれ劣らぬ個性的で魅力的な記事が誌面を賑わしていくのだったが…。

キャスト

編集長アーサーにビル・マーレイ、記者べレンセンにティルダ・スウィントン、クレメンツにフランシス・マクドーマンド、ライトにジェフリー・ライト、サゼラックにオーウェン・ウィルソン、ジョーンズにジェイソン・シュワルツマン、アルマにエリザベス・モス
ローゼンターラーにベニチオ・デル・トロ、若い時は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のトニー・レヴォロリ、シモーヌにレア・セドゥ、カダジオにエイドリアン・ブロディヘンリー・ウィンクラーボブ・バラバン
ゼッフィレリにティモシー・シャラメ、ジュリエットにリナ・クードリ、デュバルにクリストフ・ヴァルツ
警察署長にマチュー・アマルリック、誘拐犯にエドワード・ノートン、ネスカフィエにスティーブン・パーク、囚人にウィレム・デフォー、ショーガールにサーシャ・ローナン、インタヴュアーにリーヴ・シュレイバー
ギヨーム・ガリエンヌ、ロイス・スミス、ルパート・フレンド、セシル・ドゥ・フランス、ドゥニ・メノーシェ、イポリット・ジラルド、ヴァンサン・マケーニュ、ダミアン・ボナール、グリフィン・ダンなど。
ナレーションはアンジェリカ・ヒューストン
監督は『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『ダージリン急行』などのウェス・アンダーソン

ネタバレ感想

この記事の半分がキャスト欄で埋まるくらい、アンダーソン監督常連組も新参組も、とにかくキャストが豪華で曲者揃い。
いつもはこの配役の妙とキャストのアンサンブルでユニークな語りが生まれ、ドタバタするけれど最後はほっこりという展開、のはずが〜( ̄-  ̄ ) 。

まるでイラストのような街並みを背景に人々が動き出す絵本のような映像。
いろんな記事が詰まっている雑誌の様な形式で、エピソードが綴られていきます。
途中カラーになったり白黒になったり、アニメーションになったりしながら話は進行。

最初の刑務所勾留中の画家と彼のミューズである看守の話は面白かったんだけれど、
次の学生運動の話は何なのか、面白いのかもよく分からず。
最後の警察署長の息子の誘拐事件に至っては、記者がTVのインタヴュー番組でホスト相手に語るという形式をとっているせいか、途中で話が分からなくなってきてあくびを噛み殺しながら観終わりました。
ウェス・アンダーソン監督作は好きだし、映画を観ていて眠くなることは自分は滅多にないんですけどね〜。
どういうこと?┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 

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