ノー・タイム・トゥ・ダイを待ちながら『007 スペクター』(ネタバレ感想)

ノー・タイム・トゥ・ダイを待ちながら『007 スペクター』(ネタバレ感想)

元旦に一緒に映画を観た帰り、ロビー横にあった『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のパネルを見た父が、こういう映画が面白いんだよと言うので、年始の見るものがない時に父に『007 スペクター』を見せたついでにまた見ちゃいました〜( ̄∀ ̄*)イヒッ
(父は未見だと思っていたら、公開時に一緒にIMAXで観ていたことが判明しました^^;)

 

SPECTRE 2015年英/米 148分

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ストーリー

”死者の日”の祭りでにぎわうメキシコシティで、大立ち回りを演じたジェームズ・ボンドは、MI6の本部に呼び出され、Mから職務停止を言い渡されてしまう。
折しもロンドンでは、MI5のCことマックス・デンビーが国家安全保障局の新トップとなり、スパイは無用の長物とMI6をMI5に吸収しようと画策していた。
ボンドはマネーペニーやQの協力でローマへと飛び、強大な悪の組織の存在を突き止めるが、その組織のトップはボンドの昔馴染みだった。

キャスト

ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグトム・フォードのスーツ姿がカッコイイ♪
Mにレイフ・ファインズ、タナーにローリー・キニーア、Qにベン・ウィショー、マニーペニーにナオミ・ハリスはシリーズ引き続き。
Cこと国家安全保障局のマックス・デンビーに「SHERLOCK」のモリアーティ、アンドリュー・スコット
オーベルハイザーことブロフェルドにクリストフ・ヴァルツ、やはり白猫は欠かせない。
過去2作にも登場のMr.ホワイトにイェスパー・クリステンセン、Mr.ヒックスに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のデイヴ・バウティスタ
マドレーヌ・スワンにレア・セドゥ、良いですね。
モニカ・ベルッチはちょっと久しぶり。他ステファニー・シグワンなど。
監督は前作からのサム・メンデス

ネタバレ感想

シリーズ通算24作目、ダニクレボンドの4作目。2015年制作なんですよね、6年も前!
オープニング・シークエンスから過去の登場人物たちが登場して、過去3作の集大成的。
シリアス・リアリティ路線だったダニクレ・ボンド前3作と、過去のエンタメ路線との融合というか、過渡作に感じました。

冒頭のメキシコでの「死者の日」のシーンが映像的にもアクション的にも素晴らしい♪相当な人混み上空でのヘリのアクションにはもうハラハラ。なぜボンドはメキシコへ行ったのかが一つの軸になってきます。(懐かしい方のビデオ出演有り)
もう一つの軸はCによる00セクションを潰そうとする動き。
ブロフェルドにボンドが掛かりっきりになっている間に、CへはMたちが立ち向かいます。このチーム戦の様な流れは新鮮でしたね。

過去のボンドシリーズへのオマージュもたっぷり。
エンタメ度も上がって、派手なアクションに、ボンドガール、この前作の『007 スカイフォール』がめちゃめちゃシリアスだっただけに、初見時は戸惑いましたね。

レア・セドゥは良いですね~!(2度目)強さと弱さと美しさを併せ持っていて。
ボンドガールは実はQと言われていただけに(誰に?)ホッとしました。( ̄∇ ̄)ニヤッ
Qやマニーペニーの私生活がチラッと見えたのでキャラにグッと親近感が出ましたね。

MR.ホワイトの家の監視カメラに気づいておきながら、始末していないなんてありえないとか、プロフェルドの砂漠の基地を壊滅するのがあっけなさ過ぎたりと、突っ込みどころもありましたが。
プロフェルドにトドメをささなかったのが、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でどう活かされているのか楽しみにしているので、早く公開してください!
もう延期しないで〜!(;-_-) =3 フゥ

 

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