『移動都市/モータル・エンジン』 ”ロード・オブ・ザ・リング”スケールの”マッドマックス”(ネタバレ感想)

『移動都市/モータル・エンジン』 ”ロード・オブ・ザ・リング”スケールの”マッドマックス”(ネタバレ感想)

移動都市/モータル・エンジン』面白いですよ、これ!地元では上映がないので、1時間半掛けて隣町の劇場までドライブ。十分行く価値ありました!車窓で花見も出来て良かったです。この迫力は劇場で観るべきなのでぜひ!

MORTAL ENGINES  2018年 129分

ストーリー

たった60分で人類を荒廃させた60分戦争と呼ばれる最終戦争から1,700年が経過した地球。人々は荒廃した大地をはうようにして進む巨大移動都市に暮らし、ほかの移動都市を取り込み資源を奪いながら生活していた。そんな中、ヘスターは、ある目的を果たすために移動都市のロンドンへと潜入し、トムと出会う。

基本情報

イギリスの作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を原作にし『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』のピーター・ジャクソン製作・脚本で映画化。車輪が取り付けられた移動型都市同士が争うというSFファンタジー。

キャストについて

ヒューゴ・ウィーヴィングくらいしか名前がわかる俳優さんは居ませんでした。ヒューゴはどの時代の作品でもコートやブーツが似合いますね〜。カッコイイ!主演のへスターにヘラ・ヒルマー、トムに、ロバート・シーアン、他ジヘ、コリン・サーモン、パトリック・マラハイドなど。スティーブン・ラングも出ていますが、ロボットの様なビジュアルなのでモーションキャプチャーかしら。泣かせます。監督はクリスチャン・リヴァーズ

感想

冒頭で時代背景の説明があるのが、まさに『マッドマックス 怒りのデスロード』の世界で、『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが作っているのでスケールが大きい中にいろんなものが詰まっているおもちゃ箱の様でワクワクします。”移動都市”に”静止都市”、巨大都市ロンドンに抗う反勢力同盟や個人の復讐物語など盛り沢山。と書くといろんな映画が頭を過ぎりますね。ラピュタ+ハウル+ナウシカっぽいという説も。映像も見どころ満載で、都市が動くってどういうことかと思えば、都市の下にでっかい車輪がついていて動くというアナログさとハイテクが絶妙にミックスされているのも面白い。雑多でゴチャゴチャっとした下層部と、洗練された上層部という階級社会なのは現実と同じ。ストーリーは王道ながら、最後に想像していなかった意外な展開があったりとしっかり楽しめました。

旅のお供は

ユナイテッド・シネマ フジグラン今治にはクロワッサン鯛焼きがあったので食しておきました。カスタードと粒あんの2種類。1個300円。コーヒーとセットだと600円。今回は粒あんにしたので、次はカスタードにしようかなぁ〜。

 

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