新解釈?ロビン・フッド前日譚 『フッド:ザ・ビギニング』(ネタバレ感想)

新解釈?ロビン・フッド前日譚 『フッド:ザ・ビギニング』(ネタバレ感想)

世界から約1年遅れて公開となった『フッド:ザ・ビギニング』鑑賞。
面白かったですよ!設定はかなりアレンジしている様ですが。
原題の”ロビン・フッド”の方がわかりやすい気がするけれど、同じ題名の過去作いろいろ有るからって事なんでしょうね。

ROBIN HOOD 2018年米 116分

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ストーリー

ノッティンガムの領主ロビン・ロクスリーはマリアンと恋に落ち幸せだったが、代官から十字軍に招集され、4年間異国で戦い戻ってきたときには、2年前に死んだことになっており領地は没収され領民は鉱山へ追いやられていた。マリアンには新しい恋人ウィルが居るのを見て絶望していたところ、戦地では敵だったジョンが現れ、ロビンなら代官と教会の暴政を止める事ができると説く。

キャスト

ロビンに『ロケットマン』のタロン・エジャトン、こちらの方が先に撮ってるんですけどね。今回も身体能力の高さをしっかり披露しています。
ジョンにジェイミー・フォックス、『ベイビー・ドライバー』以来ですね。
代官にベン・メンデルスゾーン、『ローグ・ワン』や『レディ・プレイヤー・ワン』に続く悪役ですが堂にいってますね。しかしコート姿がよく似合う。
マリアンにイヴ・フューソン、ウィルにジェイミー・ドーナン、枢機卿にはF・マーリー・エイブラハムですよ!他ポール・アンダーソントム・ミンチンなど。
監督はオットー・バサーストレオナルド・ディカプリオが製作に参加。

感想

過去の『ロビン・フッド』は2010年のラッセル・クロウ主演のリドリー・スコット版と1991年のケビン・コスナー版、古いところでは1976年版ショーン・コネリーオードリー・ヘップバーンの『ロビンとマリアン』くらいは見ているのですが、ラッセル・クロウのは2012年くらいに見ているのに、予告見直してもさっぱり思い出せない( ̄∀ ̄*)イヒッ

時代活劇としてのアーチェリーアクション、『バーフバリ』の弓捌きも凄かったけれど、こちらも負けてませんね。ホークアイよりスピード感があります。
馬でのチェイスシーンも見どころ。
一癖も二癖もある悪役達と渡り合う為、権力欲の強い領主と義賊の2つの顔を使い分けるロビンことタロン。チャーミングが止まりませんね〜♪
メンデルスゾーンの太々しさ、フォックスとの対決シーン、良いですね〜。
射られても殴られても焼かれてもみんな結構元気なので安心して観られますよ。
細かい事は気にせず楽しみましょう!

教会と悪代官が領民から搾取、最近こういう話多いなぁ〜。
身近なテーマ過ぎて、現代にもロビン・フッドが現れて欲しいですね。

続きも作れる様な終わり方なんだけど、ラズベリー賞にノミネートされたらしいのでどうなんでしょうね。( ̄∀ ̄*)イヒッ

旅のお供

チョコレートクリームチュリトス、外側もチョコレートかと思えば中のクリームだけでした。350円
ベルギーワッフルの方がいいな。

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