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些細なことで運命が変わる 『リトル・シングス』(ネタバレ感想)

映画の旅

日本では未公開だった『リトル・シングス』をNetflixで見ました。

the little things 2021年米 128分

ストーリー

1990年初頭、カリフォルニア州カーン郡の保安官ディーコンは、事件の証拠集めのためロサンゼルスへ向かう。任務はすぐに終わるはずだったが、連続殺人事件の捜査指揮を執るロサンゼルス市警のバクスター刑事は、元はロサンゼルス死刑の刑事だったディーコンの経験と鋭い勘を認め、彼と組んで容疑者を追い始める。捜査を続けるうちに、アルバート・スパルマという男にたどり着くが……。

キャスト

ジョー・ディーコン保安官に『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』のデンゼル・ワシントン、ジム・バクスター刑事に『アマチュア』のラミ・マレック、アルバート・スパルマに『トロン・アレス』のジャレッド・レト(ゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネート)、他クリス・バウアーなど。
監督・脚本は『ハリガン氏の電話』のジョン・リー・ハンコック

ネタバレ感想

デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトが出ているので見たんですけど、ちょっとモヤりましたね。

まず、事件が分かりづらい。
冒頭で独り車を運転している女性が狙われるのですが、その彼女が被害者の事件かと思えば未遂に終わっている事が後で分かる。
ロスの連続殺人事件に出会したデンゼルが、北部の事件と手口が似ていると言うのが、どの事件のことかどんな手口かが具体的に分からない。5年前のロスにいた頃の事件のことなのか、メアリー・ロバーツはいつの事件の被害者なのかなど、はっきり整理できないまま話が進んでいきます。

次にキャラクター描写。
最初はすぐ帰りたそうだったデンゼルが、事件に興味を持って捜査を勝手に始めるのは、まあ分からなくもない。いかにもエリート刑事風だったラミが、デンゼルと一緒に捜査をする様になるのも、伝説だったデンゼルを戦力にしようとするのもありそうだけど、少々違和感。
ジャレッドが怪しい謎の男なのは良いのですが、もう一癖欲しかった気も。

最後には、デンゼルが昔の相棒(ロス市警の現署長)や鑑識の女性から冷たい目で見られている訳も、事件に固執していた訳も分かるのですが、同じ轍を踏んでしまうラミ( ̄▼ ̄|||)
あの赤いバレッタは、ヤツが犯人で間違いなかったよとラミの心の平安のための嘘だと思うけれど。
ラストの後味の悪さから『セブン』に似ていると言われるのも分かるけど、あの映画の後味はトラウマ級なので、2度と経験したくありませんわ。

コメント

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