第80回ゴールデングローブ賞ノミネーション&受賞作

第80回ゴールデングローブ賞ノミネーション&受賞作

第80回ゴールデングローブ賞授賞式が1月10日(現地時間)、米ビバリーヒルズのザ・ビバリー・ヒルトンで開催されました。
昨年、主催であるハリウッド外国人記者協会(HFPA)に黒人会員がひとりもいなかったことからボイコット運動に発展。
トム・クルーズは過去に受賞した3つのトロフィーを返却。
NBCはテレビ中継を取り止め、ゴールデングローブ賞はもう無くなるのかと思われましたが、HFPAが黒人会員を含む10人以上の新規会員を迎え入れたため、本年度は開催にこぎつけました。
(第79回ゴールデングローブ賞授賞式はプライベートなイベントとして実施)

アカデミー賞の前哨戦とも言われているので、まとめておきます。

そして、『RRR』旋風はどこまで行くのか!

 

 

Advertisement

 

 

第80回ゴールデングローブ賞のノミネート作品と受賞結果(赤字が受賞作

【映画部門】

作品賞(ドラマ)

『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
『エルヴィス』
フェイブルマンズ
『ター(原題)』
『トップガン マーヴェリック』

主演男優賞(ドラマ)

オースティン・バトラー『エルヴィス』
ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール(原題)』
ヒュー・ジャックマン『ザ・サン(原題)』
ビル・ナイ『生きる LIVING』
ジェレミー・ポープ『The Inspection(原題)』

主演女優賞(ドラマ)

ケイト・ブランシェット『ター(原題)』
オリビア・コールマン『エンパイア・オブ・ライト』
ビオラ・デイビス『The Woman King(原題)』
アナ・デ・アルマス『ブロンド』
ミシェル・ウィリアムズ『フェイブルマンズ』

作品賞(ミュージカル/コメディ)

『バビロン』
イニシェリン島の精霊
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『ナイブズ・アウト グラス・オニオン』
『逆転のトライアングル』

主演男優賞(ミュージカル/コメディ)

ディエゴ・カルバ『バビロン』
ダニエル・クレイグ『ナイブズ・アウト グラス・オニオン』
アダム・ドライバー『ホワイト・ノイズ』
コリン・ファレル『イニシェリン島の精霊』
レイフ・ファインズ『ザ・メニュー』

主演女優賞(ミュージカル/コメディ)

レスリー・マンビル『ミセス・ハリス、パリへ行く』
マーゴット・ロビー『バビロン』
アニヤ・テイラー=ジョイ『ザ・メニュー』
エマ・トンプソン『Good Luck to You, Leo Grande(原題)』
ミシェル・ヨー『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

助演男優賞

ブレンダン・グリーソン『イニシェリン島の精霊』
バリー・コーガン『イニシェリン島の精霊』
ブラッド・ピット『バビロン』
キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
エディ・レッドメイン『グッド・ナース』

助演女優賞

アンジェラ・バセットブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
ケリー・コンドン『イニシェリン島の精霊』
ジェイミー・リー・カーティス『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
ドリー・デ・レオン『逆転のトライアングル』
キャリー・マリガン『SHE SAID シー・セッド その名を暴け』

アニメーション賞

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
『犬王』
『Marcel the Shell With Shoes On(原題)』
『長ぐつをはいたネコと9つの命』
『私ときどきレッサーパンダ』

外国語映画賞

『西部戦線異状なし』(ドイツ)
アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』(アルゼンチン)
『Close(原題)』(ベルギー・フランス・オランダ)
『別れる決心』(韓国)
『RRR』(インド)

監督賞

ジェームズ・キャメロン『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
バズ・ラーマン『エルヴィス』
マーティン・マクドナー『イニシェリン島の精霊』
スティーブン・スピルバーグ『フェイブルマンズ』

脚本賞

トッド・フィールド『ター(原題)』
ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
スティーブン・スピルバーグ&トニー・クシュナー『フェイブルマンズ』
マーティン・マクドナー『イニシェリン島の精霊』
サラ・ポーリー『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

音楽賞

ジャスティン・ハーウィッツ 『バビロン』

歌曲賞

「Naatu Naatu」 『RRR』

【キャロル・バーネット賞】

ライアン・マーフィ

【セシル・B・デミル賞】

エディ・マーフィ

【テレビ部門】

作品賞(ドラマ)

「ベター・コール・ソウル」
「ザ・クラウン」
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
「オザークへようこそ」
「セヴェランス」

主演男優賞(ドラマ)

ジェフ・ブリッジス「ザ・オールドマン 元CIAの葛藤」
ケビン・コスナー「イエローストーン」
ディエゴ・ルナ「キャシアン・アンドー」
ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
アダム・スコット「セヴェランス」

主演女優賞(ドラマ)

エマ・ダーシー「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
ローラ・リニー「オザークへようこそ」
イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」
ヒラリー・スワンク「アラスカ・デイリー」
ゼンデイヤ「ユーフォリア EUPHORIA」

作品賞(ミュージカル/コメディ)

アボット エレメンタリー
「一流シェフのファミリーレストラン」
「Hacks(原題)」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「ウェンズデー」

主演男優賞(ミュージカル/コメディ)

ドナルド・グローバー「アトランタ」
ビル・ヘイダー「バリー」
スティーブ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」
マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェレミー・アレン・ホワイト「ダーマー モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」

主演女優賞(ミュージカル/コメディ)

キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」
セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジーン・スマート「Hacks(原題)」
ジェナ・オルテガ「ウェンズデー」
ケイリー・クオコ「フライト・アテンダント」

助演男優賞(ドラマ、ミュージカル/コメディ部門)

ジョン・リスゴー「ザ・オールド・マン 元CIAの葛藤」
ジョナサン・プライス「ザ・クラウン」
ジョン・タトゥーロ「セヴェランス」
タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ「アボット エレメンタリー」
ヘンリー・ウィンクラー「バリー」

助演女優賞(ドラマ、ミュージカル/コメディ部門)

エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」
ジュリア・ガーナー「オザークへようこそ」
ジャネル・ジェームズ「アボット エレメンタリー」
シェリル・リー・ラルフ「アボット エレメンタリー」

作品賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)

「ブラック・バード」
「ダーマー モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」
「パム&トミー」
「ドロップアウト シリコンバレーを騙した女」
ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル

主演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)

タロン・エガートン「ブラック・バード」
コリン・ファース「ザ・ステアケース 偽りだらけの真実」
アンドリュー・ガーフィールド「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」
エバン・ピーターズ「ダーマー モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」
セバスチャン・スタン「パム&トミー」

主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)

ジェシカ・チャステイン「George and Tammy(原題)」
ジュリア・ガーナー「令嬢アンナの真実」
リリー・ジェームズ「パム&トミー」
ジュリア・ロバーツ「ガスリット 陰謀と真実」
アマンダ・セイフライド「ドロップアウト シリコンバレーを騙した女」

助演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)

F・マーレイ・エイブラハム「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」
ドーナル・グリーソン「その患者、シリアルキラー」
ポール・ウォルター・ハウザー「ブラック・バード」
リチャード・ジェンキンス「ダーマー モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」
セス・ローゲン「パム&トミー」

助演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)

ジェニファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」
クレア・デーンズ「Fleishman Is in Trouble(原題)」
デイジー・エドガー=ジョーンズ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」
ニーシー・ナッシュ「ダーマー モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」
オーブリー・プラザ「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」

 

Advertisement

映画祭カテゴリの最新記事