ほぼドキュメンタリー 『ウォーフェア 戦地最前線』(ネタバレ感想)

映画の旅

リアルな戦場体験、覚悟して観た方がいいです。

WARFARE 2025年米/英 95分 PG12

ストーリー

2006年、イラクの危険地帯ラマディ。アメリカ軍特殊部隊の8人の小隊が、アルカイダ幹部の監視と狙撃任務に就いていた。ところが、想定よりも早く事態を察知した敵が先制攻撃を仕掛け、市街地での全面衝突が勃発。退路を断たれた小隊は完全に包囲され、重傷者が続出する。部隊の指揮を執ることを諦める者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者など、現場は混迷を極めていく。そして負傷した仲間をひきずり、放心状態の隊員たちに、さらなる銃弾が降り注ぐ。

キャスト

アルファー1小隊の通信兵レイ・メンドーサにディファラオ・ウン=ア=タイ、隊長エリックに『デトロイト』のウィル・ポールター、サムに『ファンタスティック4 ファースト・ステップ』のジョセフ・クイン、狙撃兵エリオットに「SHOGUN 将軍」のコズモ・ジャービス、フランクにテイラー・ジョン・スミス、トミーにキット・コナー、マイクにマイケル・ガンドルフィーニ、レラスにアダイン・ブラッドリー、アルファ2隊長ジェイクにチャールズ・メルトン、ブライアンにノア・センティネオなど。
監督は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランドと、同作で軍事アドバイザーを務めた元Navy SEALs隊員のレイ・メンドーサ

ネタバレ感想

17年間Navy SEALsにいたという元隊員のレイ・メンドーサが、イラク戦争時に現地で実際に体験したことを、当時の兵士たちの記憶を辿りありのまま再現。エンドロールで実在の隊員と演じている俳優が一緒に映った写真が流れます。

2006年、アルカイダ幹部の監視と狙撃のためイラクの危険地帯ラマディへ入った米海軍特殊部隊アルファ1。深夜に一般人の住居へ侵入し密かに監視を続けていたが、聖戦(ジハード)参加の放送が流れ、いきなり手榴弾が投げ込まれる。応戦しながら負傷者を輸送するために呼んだ戦車が爆破され、死傷者が出て戦車は撤収。茫然自失状態の隊長は指揮を放棄、もう一つの小隊アルファ2と合流してから再度戦車を要請し、ようやく来た戦車に乗り込むまでの間の修羅場がリアルに再現されます。
戦場の音や視界にこだわっていて、近くで爆弾が爆発して聞こえなくなった状態から少しづつ聴覚が戻ってくる感覚や、爆炎で周囲が何も見えない状況では、我々観客も音が聞こえず何も見えない状態。ずっと叫び続ける負傷者の声に、耳を塞ぎたくなります。
没入はそれほどしなかったけれど、日頃3時間超えの映画は平気なのに、リアルな戦場体験95分は長くて辛かった〜。

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