異世界から神が参戦 『マイティ・ソー』(ネタバレ感想)

異世界から神が参戦 『マイティ・ソー』(ネタバレ感想)

ソー:ラブ&サンダー』鑑賞前に、しばらく見ていなかったシリーズ1・2作もおさらいしていました。
ソーほどキャラクターのカラーが変わったシリーズはないですよね。
まずはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)4作目、フェーズ1のシリーズ1作目『マイティ・ソー』。

Thor 2011年米 114分

 

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ストーリー

地球(ミッドガルド)から遠く離れた神の国“アスガルド”。現王オーディンの息子のソーは王座を受け継ぐはずであったが、強さと傲慢さから無用な争いを引き起こしたことでオーディンの怒りを買い、神の力と最強の武器“ムジョルニア”を奪われ、地球に追放されてしまう。そこで出会った天文学者のジェーンと恋に落ちるソー。一方アスガルドでは、王座を狙うソーの弟ロキによって父オーディンの身に危機が迫っていた。

キャスト

ソーにクリス・ヘムズワース、ロキにトム・ヒドルストン、国王オーディンにアンソニー・ホプキンス、王妃フリッガにレネ・ルッソ、ウォリアーズ3のヴォルスタッグにレイ・スティーブンソン、ファンドラルにジョシュア・ダラス、ホーガンに浅野忠信、シフにジェイミー・アレクサンダー、ビフレストの番人ヘイムダルにイドリス・エルバ
ジェーン・フォスターにナタリー・ポートマン、エリック・セルヴィグにステラン・スカルスガルド、ダーシーにカット・デニングス、S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソンにクラーク・グレッグ、シットウェルにマクシミリアーノ・ヘルナンデス、ホークアイにジェレミー・レナー。氷の巨人ラウフェイ(ロキの実父)にコルム・フィオールなど。
監督は『ナイル殺人事件』のケネス・ブラナースタン・リーのカメオ有り。

ネタバレ感想

ケネス・ブラナー監督でシェイクスピア風に、血の繋がっていない弟ロキとソーの玉座争いが展開される間に、異世界人ジェーンとの恋愛が挟み込まれるストーリー。
公開当時はイケメンマッチョな世間知らずのチャラい神にしか見えなかったソーですけど、今見返すと、やはり今のソーの方がカッコ良い!(単に若者よりもっと育ってる方が好きなだけ^^;)
キャラクターのカラーが変わってきてはいるけれど、ソーのシリーズはソーの成長譚。
最近はおちゃらけキャラになってはいるけれど、基本真面目で素直なソーと、イリュージョンを駆使する悪戯の神ロキの、歪みあっても真に仲が悪いわけではない兄弟喧嘩。
浅野忠信のハリウッドデヴューというおまけ付きでした。

エンドクレジットシーンは、インフィニティ・ストーンの1つである「スペース・ストーン」が入っているテッサラクトをニック・フューリーがセルヴィグに調査を依頼するシーン。セルヴィグの背後にはロキが。

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