懐かし映画シリーズ 『セルラー』(ネタバレ感想)

懐かし映画シリーズ 『セルラー』(ネタバレ感想)

キム・ベイシンガー主演だけ覚えていた『セルラー』(2004年)、劇場公開時に観ているのですけれど、クリス・エヴァンスが出演と聞いて、全く覚えていなかったのでNetflixで再見。
なんと、ジェイソン・ステイサムまで出てるじゃないですか〜!
ちょっと昔の映画見直すと、意外な人が出てるって事ありますよね。

 

Cellular 2004年米 95分

 

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ストーリー

高校の生物教師ジェシカはいつものように息子を学校へ送り届け帰宅したところ、突然侵入してきた数人の男たちにメイドを殺され連れ去られる。訳もわからずどこかの家の屋根裏に監禁されるジェシカ。リーダー格の男イーサンは部屋にあった電話をハンマーで叩き壊すと、彼女を残し立ち去る。男たちは夫の所在を尋ねるが答えないジェシカ。いずれ確実に殺されると悟った彼女は理系の知識を活かして壊された電話のコードを接触させ、外への連絡を試みる。やがてそれは、ライアンという青年のケータイに繋がるのだが…。

キャスト

ジェシカにキム・ベイシンガー、夫にリチャード・バージ、ジェシカの電話を受けるライアンにクリス・エヴァンス、イーサンにジェイソン・ステイサム、ボブ・ムーニー巡査部長にウィリアム・H・メイシー、ジャック・タナーにノア・エメリッヒ、クロエにジェシカ・ビールなど。
監督は『デッドコースター』シリーズのデヴィッド・R・エリス

ネタバレ感想

クリス・エヴァンスは2005年の『ファンタスティック・フォー』で認識したと思うので、この映画では記憶になかったかもしれないけれど、ジェイソン・ステイサムは1998年の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で知っていたはずなんだけど、全く覚えがありませんでした〜( ̄∀ ̄*)イヒッ

この映画の上手いところは、ジェシカの夫が追われている理由が最後まで分からず、ジェシカも夫のした事を知っていて庇っているのか、知らずに庇っているのか分からないところ。
しかも中盤まで悪人だと思っていたイーサンたちが、実は警官だと分かり、実はジェシカたちがヤバい奴なのかもと匂わせるところ。
終盤にようやく、ジェシカの夫が偶然悪徳警官が人を殺したところを撮影したため追われていること、巡査部長が信頼していた上司も実はイーサン達とつるんでいたことが分かり、ライアン危ない!となるんだけれど、当然最後は正義が勝つのです。
最初はチャラい兄ちゃんだったライアンが、ジェシカの必死さにほだされて頑張ってしっかりしてくるところも微笑ましい。( ̄∀ ̄)
なかなか面白いサスペンスですよ。

 

 

 

 

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