残念ながら『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開は延期になっちゃいましたね。
エヴァンゲリオンとは
アニメとマンガとが並行して作られ、1994年か貞本義行による漫画が連載開始。
2007年、新たな設定・ストーリーで“REBUILD(再構築)”された新劇場版第1作”序”が公開。
摩砂雪と鶴巻和哉が監督を務め、庵野秀明が原作・脚本・総監督を担当。
3作の各あらすじ(ざっくり)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 2007年
内向的な14歳の少年・碇シンジは、父・ゲンドウと3年ぶりの再会を果たす。碇ゲンドウは国連直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令であり、NERVの本部でシンジはゲンドウから極秘裏に開発された巨大な人型兵器“人造人間エヴァンゲリオン初号機”を見せられ、謎の敵“使徒”との戦いを強要される。最初は反発するものの、女性パイロット綾波レイの重傷を目のあたりにして、シンジも出撃を決意。何の訓練も受けないまま初号機に乗り込み、いきなり使徒と対峙するが…。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 2009年
第3使徒がNERVの北極施設に出現、真希波・マリ・イラストリアスの搭乗したエヴァンゲリオン仮設5号機が迎え撃つ。日本には第7使徒出現、式波・アスカ・ラングレー搭乗のエヴァンゲリオン2号機が殲滅。式波・アスカ・ラングレーはシンジたちの中学校に転入し、シンジが暮らす葛城ミサトのマンションの新たな同居人となる。やがて、ネルフ本部へ直接落下を企む第8使徒が襲来。エヴァ零号機、初号機、2号機は連係して落下を食い止め、殲滅を成功させた。連携した戦いと学園生活を通じ、シンジ、レイ、アスカは次第に理解し親しくなっていくが…。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 2012年
「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。目覚めたシンジは、ミサトやリツコらと再会するが、「ニアサードインパクト」を引き起こした罪人として扱われ、もうエヴァには乗らないように警告される。しかし、アヤナミレイの声を聞いたシンジは、ミサトたちの警告を無視してNERV本部へ向かい、渚カヲルと出会う。
ネタバレにすらならない感想
元々TVアニメシリーズもマンガも読んでいないのに、いきなり劇場版だけを見た前回は、全てが新鮮で面白かった反面、さっぱり分からないし、主人公のシンジがグズグズ言っているだけに思えましたが、今回は、大人も説明しなさすぎと思いましたね。
『序』『破』は用語が分からなくても何となく見られるのですが、『Q』に至っては主人公同様何が何やら。
コアなファンの方でさえ『Q』でさっぱり分からなくなったらしいので、劇場版を1、2回見ただけのニワカが分かるはずもなく。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観れば少しは分かるのかしら。
さて、『シン・ウルトラマン』とどちらの公開が先でしょうね。