8月31日(日)移動
地元空港から10:25発のジェットスターで成田空港第3ターミナルへ12時到着。
エティハド航空は17時40分発だけれど、次の便では間に合わないから仕方ない。
7kg超えのリュックを背負い第1ターミナルへ移動、ゴールドカードで入れるラウンジへ行き、1本無料で貰える缶ビールを飲んで時間潰し。
14時半にエティハドのカウンターに行くとすでに長蛇の列。リュック持ち込みダメですよね?と聞いてみたらあっさりどうぞと言われてビックリ!持込規定が厳しいと聞いたので受託荷物追加で付けたのに〜(>_<)。でもロストバゲッジが心配だったので、持ち込めて良かった。

2度の機内食、チキンかライスかみたいな選択だったのでチキンを選んだら、酢鶏と照り焼き。
どちらもライスついているのにパンもある、米は野菜なのかしら。
機内でスマホを充電しようと思ったらコードが非対応だったみたいで充電できず。
エティハドは機内Wi-Fiは有料、映画も日本語字幕あるものが少ない。
11時間35分飛行後の0時15分にアブダビ着、長い!少々高くても直行便(15時間)にすれば良かったと後悔。前回ヨーロッパへ行ったのは10年前、長距離フライトはやはりしんどい。

とっても明るいアブダビ空港内、アラブのトイレはハンドシャワー付き
9月1日(月)出発地SJPPへ到着
2時半アブダビ発のはずが、搭乗してから1時間待たされる。
遅れを取り戻すために猛スピードで飛んでいるのか機内がとても寒い。

軽食のピザ、朝食はオムレツ・ソーセージ・ハッシュドポテトなど
飛行時間7時間半予定だったが、結局50分遅れの8時50分パリ着、飛行機を降りて入国審査口まで10分、出るまでに25分。
モンパルナス駅出発のTGV(新幹線)に乗るため、PER(長距離鉄道)と地下鉄の乗継が必要。
空港のインフォメーションで乗り場を聞くと、ここで切符も買えるというので購入(16.6€)。
ここでハプニング!空港から列車の乗り場へシャトルで移動し、PERの改札を通ろうとすると切符の磁気が反応せずゲートが開かない。改札係に言うと切符売り場で交換してもらえと。切符売り場では、ここで売ったものでは無いので交換できないと言われる始末。交換の為また空港まで戻るとTGVに乗り遅れる可能性があるので、仕方なく切符を買い直そうとすると、金額はチャージされているので買う必要はないとゲートを開けてくれた(係員3人に訴えてようやく)。地下鉄乗換え時にまた困るなと思ったけれどもうそのまま行き、案の定地下鉄のゲートも開かず、先に通った人が潜れと言うので改札を潜って通り抜けた。(;´・`)>ハァ...
1時間位掛かったけれど、なんとかモンパルナス駅に辿り着き、12時11分発のTGVに乗り込む。
空いているなと思ったら違う列車に乗っていたらしく、途中の駅で慌てて乗り換えてバイヨンヌ駅へ16時3分到着。

バイヨンヌ駅からはバスなのか列車なのかで困っていたら、通りすがりの日本語が話せる方が助けてくれてSNCF(急行ローカル線)の切符購入(12€)。時間があったのでATMで現金引出しと、スマホの充電ケーブルを駅構内の店で購入。

「フランス人の道」出発地サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(SJPP)へ到着したのは18時過ぎ。
巡礼事務所↑が閉まる前に駆け込み、持参した熊野古道との共通巡礼手帳(クレデンシャル)へ出発地のスタンプを押してもらう。宿は予約済みだけど、クレデンシャルがないと泊めてもらえない。

Auberge du Pelerin(27.6€)
19時に巡礼宿(アルベルゲ)へ。2段ベッドが3台並ぶ女性専用の6人部屋、ホスピタレイラ(宿の世話人)は笑顔が可愛く親切だったけれど、着いたのが遅かったので上段しか空いてなかった。(>_<)ササっとシャワーだけ浴びて夕飯に出かける。
思えば飛行機を降りてから、モンパルナス駅でオレンジジュース(4.6€)を飲んだだけで、何も食べてなかった。
近くのレストランへ入ると席が空くのを待っている人がいて、2人一緒でよければテーブル作ると言われ、フランス人のモニークと一緒に食べることに。幸い彼女は英語が話せメニューの説明もしてくれて楽しいひと時だった(後で同じアルベルゲの同屋だと分かる)。

説明してもらったのに肉料理としか分かってなかったけど美味しうございました。(^_^;)
翌日は最大の難関ピレネー越えなので、宿に戻ったらすぐ就寝。
モニークはピレネー越えは以前にしたので、今回は別の道を行くとのこと。
結局その後は出会えなかった。



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