人生初の大腸内視鏡検査レポート

人生初の大腸内視鏡検査レポート

先月、胃と大腸の内視鏡検査を受けた時のレポート。
生々しい内容を備忘録として詳しく書きますので、興味のない方はスルーで。

8年ほど前に人間ドックを受けた時、胃は内視鏡検査をしていたのですが、大腸は今回が初めて。恥ずかしいのと、費用と時間が掛かるので二の足を踏んでいたのですが、1度受けておくと安心だなぁ〜と思い腰をあげました。

祖父と父はガン(父は肺ガンが幸いごく初期に見つかったので切除して結果良好です)母は脳梗塞な家系ですが、私は低血圧だし、血糖値・コレステロールなどは基準値内なので、どちらかというとガンの方が怖い。

胃は前回の結果で、ポリープはあるけれど悪性では無いという判定だったので安心していましたが、腸が不安で。子供の頃からの便秘症で、最近は便秘か下痢のどちらかのような状態なので、気になってました。

昨年くらいからそろそろ人間ドックを考えていましたが、大腸内視鏡検査をつけると結構高額。風邪の時に喉アーンとさせられるのでさえ吐きそうになるのに、寝ている間に検査してくれるところじゃ無いとダメ。そうなると5万円超えてくるので、懐に厳しい。前回の健康診断の数値で特に気になるところも無かったので、通常の職場の定期健康診断を受け、胃と腸の内視鏡検査だけ自費で受けることにしました。

予約時の診察で、現状や過去の結果などを話し、予約を取りました。
その後段取りの説明を受けた時に貰った用紙。

3日前から消化しにくい野菜、海藻、キノコ類を食べるのは控えておいてと。


前日のモデルメニューも載っています。
これが難しい場合は、お食事キット(お粥っぽいものらしい)も病院にあるので、それを買っても良いですという事でした。
まあ、大丈夫だろうとキットは買わず、3日前までは普通に食べて、3日前からは野菜、キノコ、海藻類は避けて肉・魚・豆腐なんかとご飯にしました。

前日の夜は一応軽めにして、夜9時に渡されていたプルゼニド(胃検査の時バリウム飲んだ後にもらうタイプ)3粒服用。
検査当日朝は8時に水かお茶をコップ一杯飲むと、その時点でトイレに数回。
ここでほぼ便も出てしまった感じ。

9時半に病院へ。軽い問診の後用意してもらっている個室へ。
そこに用意されていたセット。

画面右上の透明なバッグに入っているのが下剤。
水かお茶を500ml×2本持ってくるように言われていて、下剤と交互に飲みます。表に書かれていますが、下剤200mlを15分掛けて飲むのを2回繰り返した後、200mlの水かお茶を飲みます。その後トイレへ。それを繰り返した後、とどめの下剤200ml+お茶200ml。ここまでで下剤1リットル。
ここで便がほぼ透明な水状態になっていなければ、もう1セット続けないといけなかった様ですが、幸いOKが出たのでここで終了。この時点でもう12時を過ぎ。検査着に着替え、結局検査が始まったのが13時ごろ。眠っている間に検査してもらう様に頼んでいたので、喉の麻酔のスプレーの後、点滴で鎮静剤を。
検査の途中で1度目が覚めしまい、途中で薬を足されたら寝ほけてしまい、目が覚めたら15時半過ぎ。検査は当然すっかり終わっていて、げげっと思い飛び起きました。

結果は胃にはポリープや胃酸で爛れた後はあるものの特に心配はなく、腸も異常なしでした。ピロリ菌も居ませんでした。
ポリープがあるので、胃は来年も検査推奨、腸は3年後くらいで大丈夫ということで、とりあえずは一安心。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

検査する前は恥ずかしいと思っていたんですけど、案外大丈夫でしたね。年齢的に心がタフ(図太く)になってるんですかね。( ̄∀ ̄*)イヒッ

お疲れ様でした。

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