ブエンカミーノ 旅は道連れ世は情け(Day23〜27)

サンティアゴ巡礼

9月24日(水)Leon→Villadangos del Paramo(ビジャダンゴス・デル・パラモ)20.4km(難易度4)

最低気温4℃、まだ9月なのにこれが通常ならこの先が不安。

6時半起床。チョリソー、パン、バナナ、トマトジュースで朝食後出発。
コインランドリーの洗剤の匂いがキツい。値段が少し高い敏感肌用にすべきだったか。

9時過ぎにカフェコンレチェとサンドで休憩。寒いので温かいものが飲みたくなる。

誰か声を掛けてくると思ったら、Logronoで別れたスティーブだった。彼は3日休養日を取ったそう。その彼に追いつかれたということは、自分は1日余分にメセタに使ったということ。どおりで馴染みの顔を見かけなくなったはず。
カミーノは自分のペースで歩けば良いのだけど、皆より1日遅れたと思うとなんとなく焦る。

休憩中のスティーブ

10時半にオレンジジュース休憩(1.8€)

La Santa Siesta 18€

12時40分宿着、感じの良いホスピタレイロが受付開始の13時まで中で待たせてくれた。後からやってきて一緒に待っていたドイツおばちゃんが、受付が始まったらさっさと一番に受付。いやそこは先着順では?言わなかったけど。

近くに食べるところがあまりなさそうなので、宿のバーカウンターで昼食。
食べ物はトーストのみ。トマトトーストを頼んだら生トマトではなくトマトペーストが出てきた。

シャワーと洗濯を済ませたら15時、暇なのでコンポステーラからの帰りの飛行機の手配をOmioでしたら、Booking.comの方が安いのを見つけてショック!
17時にキッチンに降りると、もう調理して食べている人達がいた。
近所のレストランも行ってみたけれどやはり食事は20時からだったので、スーパーでベーグルとハム、ツナと野菜の缶詰、ワインなど買って帰る。宿のバーにワインもあることに後で気づいて申し訳なかった。ドイツおばちゃんにスーパーの場所を聞かれたので教えてあげると、バゲットなど買い込んできて一緒に食べはじめる。ワインを薦めたら飲む飲む。それでも残ったのはキッチンで食べ始めた兄さんに押し付けておいた。

9月25日(木)Villadangos del Paramo→Astorga(アストルガ)27.9km(難易度2)

6時前出発、今朝も寒い。

暗い中歩いていると、オーストラリアから来たインドネシア系のアディに声を掛けられ一緒に歩くことに。早朝は誰かと一緒の方が心強い。

8時半に朝食休憩。カフェ・コン・レチェとナポリターナ(先日までチョコラータと言っていたものと同じ)で3.8€、独りだと休憩もせいぜい15分位で切り上げてしまうのだけれど、人と一緒だと30分位ゆっくり出来るのが良い。

橋の上で騎馬試合が行われたというオルービゴ橋
中に座っておっちゃんと話しているのがアディ

しかしこの後アディが実況中継しながらビデオを録りはじめ、寄り道が多く時間が掛かるので、ちょっとウザくなってきた。

10時半ごろ、食べ物やフルーツに飲み物の種類も多い砂漠のオアシスの様な寄付制の休憩スペースでジュースとゆで卵をいただく。

サント・トリビオの十字架、奥に見えるのがAstorga
陸橋

はしゃぎ過ぎて疲れたのか13時頃から元気がなくなったアディを励ましつつ歩き、14時前に宿着。違う宿で良かった〜!(;-_-) =3 フゥ

Albergue San Javier 15€

広いフロアにシングルベッドが並ぶ男女共用部屋、入り口前の端っこベッドを確保、シャワー・洗濯のルーティン後近所のバルで昼食。愛想の良い店主が豆の煮込みも付けてくれた。

16時になったのでガウディ司教館へ。

ガウディ司教館 6€

Leonのボティネス邸とは違い、外観も中の装飾も見応えあり。

カテドラル(聖母子像) 8€

土産物屋でご当地菓子オハドレスを見てみたけど、ピンと来なくて買わず。スーパーで夕食用のラザニアと安ワインを買って帰り、宿のテラスで隣のベッドのニュージーランドの女性とご一緒する。ワインを薦めたらビール3本買ってるからと辞退された。( ̄∇ ̄)ニヤッ

9月26日(金)Astorga→Rabanal del Camino(ラバナル・デル・カミーノ)20.2km(難易度4)

6時起床、珍しくよく寝たみたい。宿の自販機のカフェ(1€)を飲んで7時前に出発。
今日からまた峠へ向けて登りが始まる。

ここ数日早朝によく一緒になる、韓国から来ているキム君(学生かと思っていたら、後日聞いたら43歳だった^^;)と少し話す。彼と友人はFoncebadonまで行くらしい。

朝食にキャロットケーキとカフェ・コン・レチェで7.8€、高っ!山間部の町はどうやら割高。
店の人から、最近の寒さは通常10月中旬以降の気候と聞く。

Albergue La Senda 12€

12時前に宿に着いたのに、あっさり2段ベッドの上段を割り当てられる。予約時にデポジットでクレカ番号も伝えてたのに現金払い。
シャワーブース狭い、水の温度低い、洗濯場が宿から少し離れた場所と問題多し。

隣の店でビールとトルティージャを頼んだら、なぜかオムレツが出てきた。11€でやはり高い。

同室の台湾から来たおじさんは友人と一緒に来たのに友人が体調を崩したので1人で来たそう。友人とは明日合流する予定らしい。

夕食はスーパーで買ったサラダとワインで節約。

9月27日(土)Rabanal del Camino→Molinaseca(モリーナセカ)24.7km(難易度5)

6時起床、共用キッチンで支度していたら台湾のおじさん(この方とは最後まで出会うのに、結局名前を聞けなかった)も来て、7時前に一緒に出発。暗い山道を先導してくれて助かった。

Ponferradaで偶然スティーブに出会い話してるうちに、おじさんはさっさと行ってしまう。
スティーブからは一緒に歩こうと誘われたけど、おじさんにお礼も言ってないので、スティーブをほっておじさんを追いかける。咄嗟に断りの英語が出てこなくて多分困惑させてしまった。

鉄の十字架

8時35分に鉄の十字架着。もっと賑々しいのかと思っていれば案外あっさり。道中の安全を願って置くための石は持ってくるのを忘れた。

しばらくおじさんと歩いていたけれど、ついて行くのが難しくなってきたので先に行ってもらった。スティーブには後で謝った。

イラゴ峠を越え、11時過ぎにようやく朝食、オレンジジュースとチーズケーキで9€、やはり高い。

石ゴロゴロの道を登ったり降りたりで膝がガクガク。

1時間後に寄付制の休憩ポイント、ボランティアでいろいろ用意してくれる方達には本当に頭が下がる。

13時半に熊の看板の宿SENOR OSO(15€)に1番乗り。

4人部屋の下段ベッドを確保したけど2人きりだった。洗面所にペーパータオルが有って嬉しい。
シャワー後、今にも降りそうな気配なので、洗濯を頼んで(9€)昼食を取りに出かける。

今風なレストランに入ってメニュー表を見ると高め、一番安いのを頼んだら山盛りのポテトフライが来た。観光客向けではなく地元の人たちが集っている店にすべきだった。

CAMINO友好記念碑
生木観音像

日本との縁がある町

宿で夕食を頼んだのは自分だけだったようで、ミネストローネが鍋ごと出てきた。少し冷めてたけど、インスタントより断然良い。

ホスピタレイロからスペインの伝統的なお酒(蒸留酒)オルホを試してみるかと聞かれ飲ませてくれた。焼酎をストレートで飲んでるみたいで、キツい。

9月28日(日)Molinaseca→Villafranca del Bierzo(ビジャフランカ・デル・ビエルソ)31.2km(難易度1)

行程表はCacabelosまでの23.1kmだったのだけど、歩きやすい行程の様なのでもう少し脚を伸ばすことにした。
5時起床、6時に出発しようとしたら、入り口の階段に皆の靴が綺麗に並べられ、その上に絵葉書が置いてあった。お礼を書いたメモを置いて外へ出たら雨。レインジャケットを取り出して着ていたら、会えないと思っていたホスピタレイロが出てきて今日は1日雨だと言いながら見送ってくれた。

道が2つ。まだ暗いうえに雨なので国道沿いの道を歩く。スマホの地図を見ながら歩いていたら段差で滑って転けた。幸い手を少し擦りむいたくらいですんだ。
早朝なのでPonferradaの町は素通り。

雨は2時間ほどでやんだ。

9時過ぎに朝食、カフェ・コン・レチェとナポリターナで4€、普段の値段に戻ってきた。

日曜市?

国道沿いや町、舗装された道を通ることが多くて歩きやすいと思ったら、後半はアップダウンがあって疲れた。ワインの試飲ができるワイン工場横も通ったけれど、日曜なので閉まっていた。

13時半に宿Vina Femita(18€)着。受付の順番待ちをしていると台湾おじさんもやってきた。(おじさんは後から来た人が先に受付しようとしたら彼女(私)が先と言ってくれた)
シングルベッドが8台並んだ部屋の一番奥のベッド。シーツも既にかけてあり布団もある。
おじさんと別の部屋なので女性部屋かと思っていたら、韓国人男性が来た。韓国の人とたくさん会ったよと伝えると、Leonから歩き始めてまだ会ってないと言うので、すぐ分かるよと伝えた直後にキム君達がやってきた。

すっかり晴れたので、宿併設のレストランでビールだけ飲んで少し町を散策。スーパーを探すも日曜なので開いていない。

夕食は宿でメヌーを。19時に夕食会場へ行ってから注文するので、出てくるまでに30分掛かった。料理がよく分からないままRussian salad、Romain Hake、Rice puddingを頼む。ツナサラダとフィッシュ&チップスだった。ライスプディングも美味しかったけど、シナモンたっぷり(あまり得意じゃない^^;)
1人で食べていたからか、オーナーが気遣ってくれる。就寝前にも部屋のエアコンの温度を確認に来たりと気を配ってくれ、ここも良い宿だった。

Day28〜32へ続く

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