【スーパーコンボを観た人もまだの人も】ワイルド・スピードシリーズまとめ(前編)

【スーパーコンボを観た人もまだの人も】ワイルド・スピードシリーズまとめ(前編)

”ワイルド・スピード”シリーズ、9作目にして初のスピンオフ作品である『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』公開記念に、サクッとシリーズ8作品を振り返っておきましょう。まずは1〜4作目まで。

 

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ワイルド・スピードシリーズとは?

元々(今も?)はストリート・レーサーの話でした。
ストリート・レーサーの中でも実力・人気共にカリスマなドミニク・トレット(通称ドム)、演じるのはヴィン・ディーゼル。警官であったもののドムと深い友情で結ばれ、ドムのファミリーとなったブライアン・オコナーにポール・ウォーカー
この2人の友情を中心に、仲間も次々に増え、チームでターゲットを狙います。

シリーズの見どころ

ストリート・レーサーなので、ストリート・カーレースシーンは必ずあります。
どんな都会でも追いかけてくるパトカーを振り切ってのレース。高度な運転テクニックにニトロで加速するカーアクションシーンは常に過激。
シリーズの回を重ねる毎にどんどんアクションシーンも派手になり、舞台も世界へ広がっていきました。そのうち宇宙にも行くかもね。(^_−)−☆

1.ワイルド・スピード(The Fast and The Furious  2001年)

ワイルド・スピード(通称ワイスピ)1作目、サクッと見られる107分。
警官のブライアンは窃盗グループへの潜入捜査を命じられる。窃盗に高度な運転技術を使用することから、ストリート・カーレースで負け知らずのドムに近づこうとするが、ドムの妹ミアに惹かれ任務との間で板挟みに。

ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーの他、ミアにジョーダナ・ブリュースター、ドムの彼女レティにミシェル・ロドリゲスなど。
監督はロブ・コーエン

ちょっとゆるいけど、キアヌ・リーブスの『ハートブルー』を思い出すようなストーリー(『ハートブルー』(1991年)名作です。未見の方は必見!)
おいおい、それで良いのか?なラストも清々しい。

2.ワイルド・スピード×2(2 Fast 2 Furious  2003年)

シリーズはドムとブライアンの友情が中心と書きましたが、2作目にドムは出ません!( ̄∀ ̄*)イヒッ
前作でドムを見逃してしまったため、警察から追われる羽目になったブライアン。逃亡先でFBIに見つかり、捜査に協力する事で過去の罪を帳消しにすると言われ、幼馴染のローマンを引き込み麻薬密売組織へまたもや潜入する事に。

ポール・ウォーカーの他、ローマンにタイリース・ギブソン、テズにクリス”リュダクリス”ブリッジズ、モニカにエヴァ・メンデス、デヴォン青木など。
監督はジョン・シングルトン

前作ではミアを追いかけていたのに、あっさりモニカに乗り換えているブライアン。
お調子者のローマンと仕切り屋のテズ登場。この2人も後にドムのファミリーのメンバーになります。

3.ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(The Fast and the Furious: Tokyo Drift  2006年)

シリーズはドムとブライアンの友情が中心と書きましたが、3作目にドムはカメオでチラッと出ますが、ブライアンは全く出ません!( ̄∀ ̄*)イヒッ

製作順ではシリーズ3作目ですが、時間軸では6作目の次の位置付け。
主演はルーカス・ブラック演じるショーン、訳あって日本にやってきた彼は、ドリフトレースに魅せられます。ショーンのドリフト師匠となるサン・カン演じるハン。実は4作目以降にもハンは出てくるのですが、この映画で死んじゃうという。(/ _ ; )

日本が舞台なので、サニー・千葉こと千葉真一、また妻夫木聡、北川景子、柴田理恵、波岡一喜、真木よう子などがカメオで出演しています。
監督はジャスティン・リン

ドムとブライアンが出ないのでスピンオフな感じですが、日本車中心だったり、東京でゲリラ撮影している辺りちょっと面白い。かなり”とんでも日本”ですが(^_^;)
あと土屋圭一がドリフト走行していたりもします。

4.ワイルド・スピードMAX (Fast & Furious 2009年)

3作目まではどちらかというと小規模でローカルな犯罪組織相手で、1話完結な展開だったのが、4作目からはシリーズっぽくなってきます。ターゲットも段々と大物に国際規模になっていき、仲間も増え始めます。
原題からもなんとなく仕切り直し感が漂ってますよね〜( ̄∇ ̄)ニヤッ

恋人レティが殺され、犯人を探しにロスに戻ってきたドム。2作目の潜入捜査でFBIとなったブライアンは麻薬密売組織を追っていたが、同じく組織を追っていたドムと再会する。

キャストは1作目のメンバーと前作登場のハンことサン・カン、ジゼルに『ワンダーウーマン』ことガル・ガドット、映画デビューがこの作品。
監督は前作から引き続き、ジャスティン・リン

まだまだレースシーンも健在で、都会だったり砂漠だったりと趣向を変えて楽しませてくれます。個人的には、やっと推せるサン・カンが出てきたので◎

長くなったので、残り4作は後編で。

 

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