10月9日(木)Santiago de Compostela→Fisterra(フィステーラ)
バスでFisterraへ向かうため7時前起床。9時15分発のバスだけど、念の為1時間前にバスターミナルへ着いておきたい。Fisterraはスペイン最西端の岬で、昔はCompostelaの後ここまで歩き、過去の自分と決別するため着ていた服や靴を燃やす習慣があったけれど、今は禁止されてる。
私はバスで行くけど、もう3日掛けて歩く人も多い。

地下のスーパーで買ったナポリターナとカフェ・コン・レチェをキッチンで食べ、7時50分出発。
荷物を背負っていたけど20分で着いた。バスターミナルのインフォメーションで、乗り場の確認をすると、9時15分発のバスはないらしい。9時発のバスだと思うけど念の為運転手に確認してと言われる。チケットは先月買ったので時刻が変更されたのかしら?乗り場で待っていると、やはり見知った顔が数名やってきた。
発車時刻の9時を過ぎてもバスが来ない。結局2階建てバスが7分遅れでやってきて、チケットの確認もQRコードの読み込みではなく目視、バタバタと乗り込み12分ごろ発車。
バスは予定時間より早く着くと聞いていたので、FisterraからMuxiaへも行けるかと目論んでいたのだけれど予定より30分以上遅れて到着したので、それも叶わず。
というのも、映画『星の旅人たち』のラストシーンはFisterraだと思い込んでいたら実はMuxiaだと気づいたのがバスのチケットを購入した後だった。(>_<)

Fisterraへ着いたものの、もう巡礼路は歩かなくて良いし、特にプランなくやって来たので、さて何しよう?
まずは今夜の宿に荷物を預けに行き、昼食。

海沿いなのでやはりシーフードと思い、プルポ・ア・フェイラ🐙

観光地を目指して人が集まっているところへ行ってみると、目的の0kmモホンを見つけた。
他にも展示物がありミュージアムになっていて、入り口で2€取られた。
あとは岬の丘の頂にある灯台へ向かう。Googleマップを見ると片道4〜50分掛かる。もう歩かないつもりだったのに。歩きたくはないけど歩けなくはないし他にすることもないので歩く。
海岸沿いの一本道を歩いていたら灯台方向から台湾おじさんが!握手だけして別れる。
おじさんは週3日10km歩くトレーニングを3年間して富士山にも登ったと言ってた人なので、多分Coppostelaから歩いて来たんでしょう。

灯台に着くと、観光バスがたくさん停まっていて観光客や学生などで賑わっている。
感慨に耽るような気分にはとてもならず、落ち着かないので早々に引き返す。

宿で戻って昨日サボったシャワーと洗濯。

レモンビールの飲み納め(2.5€)
スーパーへ行ってみると、Montanの寄付制の休憩所で会った大阪から来ている男性と遭遇。ここまで歩いて来たので、これ以上歩きたくないから灯台へはバスで行こうかと言っていた。

夕食は近所のバルでエンパナーダを持ち帰ったのを宿のキッチンで、誰かが置いていたワインを頂戴して食べた。
10月10日(金)Fisterra→Santiago de Compostela

6時半起床、宿の居間で朝食を取りながらMuxiaまで歩くという方達を見送る。

8時に宿を出て数分のバス停へ。本日の始発便は満席で、チケットを買えなくて困ってる人もいた。直行便ではなく、各停留所へも停まるので地元の方も途中で乗り降りしていた。それでも2時間15分で着き、昨日の3時間はなんだったんだ!( *`ω´)
まず荷物を今夜の宿に預けたいけれど歩くと40分位掛かる。空港行きのバス停に近いということで選んだ宿なので、空港行きバスに乗れば良いのではと気づく。しかもバスは1€。
バスターミナルの表側に駅があり、そこからバスが出る様なので向かう。

空港行きバスの路線番号が6Aというのはわかっているので、6Aバスの運転手に宿の近くのバス停と思われる場所の地図を見せてココに停まるかと聞くと、それは6番バスだと言われて乗せてもらえない。納得いかないけど、諦めて6番バスに乗り、宿近くと思われる場所で降りる。

無事宿に着き荷物を預けて旧市街まで歩く。
目星をつけていた店で土産用のワイン3本とサンティアゴケーキ5つ買ったら流石に重い。他にも土産のTシャツなど買い、宿へ戻る。

Albergue SIXTOs no Caminho(25€)、今月からサンティアゴ市内は宿泊税が導入されたので追加で1.2€支払う。宿のスタッフはとても感じが良くてフレンドリー。
シャワー後向かいのバルで昼食。

トルティージャの食べおさめ、ビールとで7.3€。

夕食はまた出かけるのが億劫になり、スーパーで翌朝用に買ったボカディージョを食べてすます。
区切られていない大きなワンフロアーにベッドが並んでいるので、夜も常に誰かが歩いている音が気になりあまり寝られなかった。
10月11日(土)Santiago de Compostela→Paris
朝4時半にエティハド航空のオンラインチェックインが始まるので、少しでも良い席を取ろうと起きたのに、システムの問題でチェックインできず。(>_<)また寝直して7時15分ごろ目覚める。8時までキッチンで時間を潰してから朝食へ出かける。

カフェ・コン・レチェとナポリターナ、おまけもついて4€。
3時間前には空港に着きたいので、9時45分にバス停へ。ちゃんと6Aのバスが停まり10時に来たバスに乗る。20分くらいでCompostela空港着。

3時間前になったのでvueling航空のカウンターへ。受付しようとするとまだと言われるのを2回繰り返し、結局11時45分に受付。そのまま検査場へ。

まだ搭乗口が決まっていないので、先にビールとサラダでランチ(12.4€)。
土産を買い足したらリュックに入りきらず手荷物が2つになり、LCCなのに機内持ち込み出来るかドキドキしたけど無事乗り込めた。
13時55分発が15分遅れで出発、パリへは予定通り15時55着、入国審査なし。
待てども待てども荷物が出てこないのでやきもきしていたら、端の方に避けられていた。
ホテル方面のバスは2101番で空港1駅と連絡をもらっていたので、ターミナル1へ向かって急いで歩いていたら、バスターミナルと2101のバス発見。運転手に確認するとホテルへ行くというので乗る(2.5€)。降りるところも教えてくれた。

バスを降りて少し歩き17時半ごろ無事チェックイン。
ホテルだからアメニティ完備だろうと思っていたら、シャワー内の備え付けの石鹸以外何もなかった。

夕食は別棟のレストランでビュッフェ(暖かい物、冷たい物、デザートが有って、暖かい物だけのビュッフェで18€)。カミーノでは大体ワインはついていたので、グラスワインが6€もしてびっくり!Wiseカードの残りを使い切るつもりが、足りなくて他のカードで払った。(>_<)
10月12〜13日(日・月)Paris→Abū Dhabī→成田

6時に起床し、7時に予約したシャトルバスで空港へ。
バスを待つ間64歳とおっしゃる日本人女性と話すと、パリ観光をしたけど、団体ツアーらしき集団も見かけなかったし日本人はほとんど見かけなかったとのこと。
オンラインチェックインできなかったので空港カウンターにてチェックイン後朝食。

空港でWiseカードに残ったユーロと手持ちユーロをやっと使い切る。


Abū Dhabī行きの機内食。ベジタリアンを頼んだらカレー。ビールはハイネケンよりタイガーにすべきだった。(私が頼んだ後周囲も次々とハイネケン頼んでた( ̄m ̄〃)ぷぷっ!)おやつのクッキーもしっかり食べたらちょっと胸焼け気味。

成田行きの機内食。
国内線への乗り継ぎが2時間しかないのに、やはり荷物がなかなか出て来ない。焦っているのがもろわかりだった様で、係の人が心配して一緒に見つけてくれた。ターミナルを移動してジェットスターの自動荷物預けでもたついたけど(こっちの係員は不親切)なんとか間に合った。
焦っていたので座席番号も確認してなかったら一番前の窓際席。いつも後方ばかりなので不思議だったけど、乗り継ぎが間に合わない場合を考えて便を変更可能なチケットにしていたのでそのせいかも。CAさんに言われるまで、500円のパウチャーが付いてるのも気づいてなかった。
無事帰宅。とりあえず一安心。行きの2日を足して44日間、自分史上最長の旅が終わりました。
荷物になるからガイドブックを持っていかなかったので、見逃した場所や、食べそびれた名物もあるだろうし、サンティアゴ大聖堂もきちんと見れなかったし、Muxiaへも行けなかったし、やり残したことはたくさんあるだろうけど、自分の力量でできるだけのことはしたつもりなので満足しています。
写真はおろか名前も聞けてない人ともたくさん出会って、良い思い出となりました。



コメント
木蓮さん
44日もの長旅の完遂、お見事でした。最後まで楽しく読ませていただきました。
徒歩の移動はもちろん大変ですが、バスや飛行機の移動もそれはそれで大変でしたね。帰りの便も、サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港から始まり、パリ、アブダビ、成田、それから国内線にさらに乗り換えと、これだけでもかなりの大冒険! 最後の国内線、昔と違って成田空港発があって何よりでした。
hedgehogさん
読んでいただいてコメントもありがとうございます!
若い頃は長距離フライトも、映画がたくさん見られてラッキーと思ってたりもしましたが、今はやっぱり疲れますね。
アジアやオセアニアから来た人たちはやはり来るのに同じくらいの時間が掛かっていて、方やイギリスのおばちゃんにコンポステーラから2時間で帰れると言われて、チッて思いました。
成田発の方が安いのでつい選んでしまうのですが、羽田発の方が待ち時間が少ないので、今後は体力をもっと考慮すべきかな〜。