とうとうプログラムが現実世界へ 『トロン:アレス』(ネタバレ感想)

映画の旅

1982年『トロン』、2010年『トロン:レガシー』の続編『トロン:アレス』を観ました。
当たり前ですけど、映像は更にリアルに、そしてとうとう現実世界にまでやってきちゃいましたね〜!

Tron: Ares 2025年米 119分

ストーリー

ディリンジャー社はAIプログラムを実体化し軍事利用する目的でAI兵士を開発したが、実は実体化は29分しか持たなかった。同時期、ライバルであるエンコム社のCEOイヴは、実体化を永続させることができる「永続コード」を発見。エンコム社をハッキングし、その事を突き止めたジュリアン・ディリンジャーは、AI兵士のアレスを実体化し、イヴから「永続コード」を奪う様指示するが…。

キャスト

アレスに『モービウス』のジャレッド・レト、イヴに『パスト・ライブス/再会』のグレタ・リー、ジュリアン・ディリンジャーにクイックシルバー・エヴァン・ピーターズ、母エリザベスにスカリー・ジリアン・アンダーソン、アテナに「スター・ウォーズ:アコライト」のジョディ・ターナー=スミス、ケヴィン・フリンにジェフ・ブリッジなど。
監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニング
音楽はトレント・レズナーとアティカス・ロスが率いるバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」。

ネタバレ感想

前作『トロン:レガシー』から15年経っての続編。
自分は最近おさらいしたので話の繋がりはもちろん、『オリジナル』からのデザインであるグリッドの地平線やポータル、ライトサイクル、青や赤のラインが発光するスーツなど、ベースが同じでありながら映像の進化がよく分かります。
宿命のライバル、エンコム社とディリンジャー。元はエンコム社にいたディリンジャーが会社を起こし孫のジュリアンがCEO、一方のエンコム社はサム・フリンは引き、後継者はイヴ・キム。
前2作見ていなくても単体でも楽しめるとは思いますが、やはり見ているとより楽しいですね〜♪

ストーリーは前2作同様分かりやすいのですが、ジュリアンから「使い捨て」と言われたアレスがイヴに興味を持つところや、アテナが暴走する原因が何なのかはハッキリしません。
恋ということにすると納得できるんですけどね( ̄∇ ̄)ニヤッ

最近変わった役ばかり演じている印象だったジャレッド・レトが、珍しくとてもまともで( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
今作の続きも作れそうな終わり方でしたが、どうなんでしょうね?

コメント

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