『トロン:オリジナル』に引き続き『トロン:レガシー』鑑賞。
オリジナルから28年経っているので、続けて見ると映像の進歩加減がよく分かります。
劇場公開時には3Dで観てました。

Tron: Legacy 2010年米 128分
ストーリー
エンコム社のCEOケヴィン・フリンが行方不明となり20年が経ち、27歳になった息子のサムは、父の友人アランからケヴィンから謎のメッセージを受け取ったと告げられる。アランに促されゲームセンターを訪れたサムは、父が創造したコンピューターの世界に入り込んでしまう。そこには、昔と変わらない父が居たが、それは独裁者クルーでサムは命を狙われる。謎の女性クオラに助けられたサムはついに父と対面。父を現実世界へ連れ戻そうとするサムだったが〜。
キャスト
ケヴィン・フリンに前作引き続きジェフ・ブリッジス、アランも同じくブルース・ボックスライトナーが引き続き演じています。30代の顔はCGで作った顔を他の役者さんに合成しているようで、もうこの頃からその技術あったんですね。息子サムにギャレット・ヘドランド、クオラに『バビロン』のオリビア・ワイルド、他マイケル・シーン(この頃こういう役多かった様な〜)など。
キリアン・マーフィーのチラッとカメオ出演有り。
監督は『F1/エフワン』のジョセフ・コシンスキー。音楽はエレクトロデュオ「ダフト・パンク」この頃ちょっとハマってました。
ネタバレ感想
オリジナル同様、物質電子変換装置によりコンピューター内部世界「グリッド」に入り込んでしまい、そこに君臨して現実世界を脅かそうとしている相手を倒すというストーリー。
前作で父ケヴィンがした様に、今作では息子サムが父と同じ試練を受けます。
前作でもあったライトサイクル・バトル(バイクレース)もよりリアルで立体的となり、スリリングになっています。
ベースのストーリーは前作同様シンプルで、コンピューター内部世界で起きる反乱・独裁者による圧倒的支配、現実世界への進出を画策し脅威となるというもの。
今作では前作より各キャラの感情がより込められています。
父への思慕を抱えるサム、ケヴィンに裏切られたと考えたクルー、ユーザーへの忠誠を思い出したプログラム「トロン」、そして全てを収拾するためにクルーと共に消滅するケヴィン。
さて、この続きの『トロン:アレス』はどうなるんでしょうね?



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