ご無沙汰してます。
スペインから戻りました。
巡礼記録はまたぼちぼち書くつもりですが、先に懐かし映画の感想を。
1982年製作の『トロン:オリジナル』です。
劇場公開当時に観て、凄く面白かった記憶はずっと持っていたのですが、例の如く詳細は忘れているので『トロン:アレス』を観る前にサクッとおさらい。

Tron 1982年米 96分
ストーリー
エンコム社で数々のビデオゲームを開発してきたプログラマーのフリンは、テレビゲーム「宇宙のパラノイア」を完成させるが、同僚のディリンジャーに全データを横取りされ退社に追い込まれ、ゲームの大ヒットによりディリンジャーは重役に昇進。エンコム社の総合制御システムMCPに記録された証拠を見つけるためハッキングを試みるフリンだったが、物質変換光線により電子回路の中の世界へと送り込まれてしまう。そこで命懸けのサバイバルゲームに挑むことになったフリンは、アランの作ったプログラムである勇敢なビデオ戦士「トロン」とともに、人間の世界をも支配しようとするMCPの野望を阻止するべく立ち上がる。
キャスト
プログラマーのフリンにジェフ・ブリッジス、トロンシリーズ全作品に出てるんですね。
トロンプログラムを作ったアランにブルース・ボックスレイトナー、ローラにシンディ・モーガン、デリンジャーに『メリー・ポピンズ リターンズ』のデビッド・ワーナー、ギブス博士にバーナード・ヒューズ、他ダン・ショアなど。
監督はスティーブン・リズバーガー。
ネタバレ感想
Disney製作だったんですね、おかげでDisney+にありました。
もう43年も経つんですか!ジェフ・ブリッジスが若造ですもんね。
この映画のMCP(マスター・コンピューター・プログラム)はオペレーティング・システムですが、自分で学習して賢くなったらしいので、今だとAI?
人間のプログラマーがAIによってプログラム化され消去されそうになりながらも、プログラムと共闘してAIをやっつけ生還するという、文字にすると結構荒唐無稽な話ですけど、公開当時は時代の最先端の様に感じて大興奮。
流石に今見ると映像的はかなり見劣りするしますが、逆にそれも面白い。
MCPはどんどん知恵をつけてペンタゴンをハッキングするとか言い出す傍若無人っぷりで、いくらなんでもストーリーに無理がありそうですけど、面白ければ良いんです。
未見の方はものは試しにぜひ!
引き続き『トロン:レガシー』もおさらいしますよ。



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