久しぶりに再見した『星の旅人たち』。
90年代の作品かと思っていたら、2010年製作で、まだ15年しか経ってなかった。( ̄∀ ̄*)イヒッ
この映画を観てから、自分も「星の旅人」になりたいとずっと思っていました。

THE WAY 2010年米/スペイン 128分 PG12
ストーリー
アメリカ人眼科医トム・エイヴリーのもとに、旅行中の一人息子ダニエルの訃報が届く。それは、ダニエルが聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅に出た矢先の悲劇だった。フランスとスペインの国境の町サン=ジャンまでやって来て、ダニエルの遺品と遺灰を手にしたトムは、息子に代わり、旅を続けることを決意する。800キロにもおよぶ長い道のり。ダニエルの遺灰を巻きながら歩く彼にいつしか旅の道連れが出来ていく…。
キャスト
トム・エイブリーにマーティン・シーン、息子のダニエルに実の息子のエミリオ・エステベス、病院の助手に娘のレネ・エステベス、旅の仲間となるオランダ人のヨストにヨリック・ヴァン・ヴァーへニンゲン、カナダ人のサラに『ゲーム』のデボラ・カーラ・アンガー、アイルランド人のジャックに『ホビット』のジェームズ・ネスビット、フランス警察警部に『ニキータ』のチェッキー・カリョなど。
監督・脚本・製作は『パブリック 図書館の奇跡』のエミリオ・エステベス。
ネタバレ感想
妻を亡くしてから一人息子のダニエルと疎遠になっていたトム。
旅に出るダニエルを空港まで送る車内でもつい口論に。
しばらくしてフランス警察から、ダニエルが旅の途中で亡くなったことを知らされる。
遺体を引き取りにフランスへ行ったトムだったが、ダニエルが行くはずだったサンティアゴ巡礼の道を、彼の意志を継ぎ遺灰と共に歩く決心をする。
辛い出だしではあるものの、息子への弔いで出発したトムが、道中で知り合った巡礼者たちと共に歩くうちに、頑なだった気持ちが解けていく。
他の巡礼者たちも、それぞれ理由や目的があり、秘めている事情があったりもするのだけれど、シリアスになり過ぎず、やりとりについ笑ってしまう。
最初はちょこちょこ現れていたダニエルの亡霊(?)も、次第に現れなくなってくる。
ダニエルのための旅が、自分の旅になるのが良い。
すっかり旅の楽しさに目覚めたトムが、別の土地を旅しているラストで終わる。
映画の再見もしたことだし、自分も旅人になってみようと思います。
トムみたいに野宿をしたり、警察の厄介にならない様にするつもりですが、一番心配なのは、ダニエルが遭難したピレネー山脈を無事歩けるのかってこと。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・



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