助けてもらうだけじゃないヒロイン 『アメイジング・スパイダーマン』(ネタバレ感想)

助けてもらうだけじゃないヒロイン 『アメイジング・スパイダーマン』(ネタバレ感想)

1月7日に公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に先駆け、おさらい鑑賞続行中。
スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』に続き、キャスト、スタッフ一新してリブートされた『アメイジング・スパイダーマン』。

 

The Amazing Spider-Man 2012年米 136分

 

Advertisement

 

ストーリー

幼いときに両親が失踪し、伯父夫婦のもとで育った高校生のピーター・パーカー。両親の失踪の理由が知りたい彼は、父の鞄に入っていた写真から、父の親友だったというオズコープ社のカート・コナーズ博士を訪ねる。しかしそこで、遺伝子実験中の蜘蛛に噛まれてしまい、ピーターの身体には超人的なパワーとスピードが身につくという異変が起きていた。
一方コナーズ博士は、研究中の爬虫類の再生能力を転用した薬品の開発を急かされ、自らの身体を実験台にする。
一時は成功したかに思われたが、トカゲの様なリザードに変身してしまった博士は凶暴になり…。

キャスト

ピーター・パーカー/スパイダーマンにアンドリュー・ガーフィールド、ベン伯父さんにマーティン・シーン、メイ伯母さんにサリー・フィールド、ピーターの父リチャードにキャンベル・スコット、グウェン・ステイシーに『ゾンビランド』シリーズのエマ・ストーン、グウェンの父ステイシー警部にデニス・リアリー、カート・コナーズ博士に『キングスマン:ファースト・エージェント』のリス・エヴァンス、ラダ博士にイルファン・カーン、スパイダーマンに息子を助けてもらった父親でC・トーマス・ハウエル(懐かし〜)など。
監督はマーク・ウェブ。お約束のスタン・リー出演は図書室のシーン。

ネタバレ感想

今回、サム・ライミ版には出てこなかった両親が登場。
キャンベル・スコットなので期待していましたが、出番は少しで残念。
トム・ホランド版にはなくてホッとしたベン伯父さんの亡くなるシーンは、スパイダーマンになるきっかけとしてやはり有り。このシーンは毎度辛くて悲しい。
今作の胸熱シーンは、息子を助けてもらった父親が、クレーンを動かして怪我をしたスーパーマンをサポートしてくれる場面。その父親がC・トーマス・ハウエルだったと今回初めて知ってビックリ!

リブート版のヒロインはMJではなく、『スパイダーマン3』にも出てきたグウェン・ステイシー。
こちらのスパイダーマンは早々にグウェンに正体をバラしちゃいます。前シリーズほどストイックではないピーター像。
アンドリュー・ガーフィールドエマ・ストーンは映画撮影当時実生活でも恋人同士だったので(今は別れちゃってますが)、結構イチャイチャしてる気も。( ̄∀ ̄*)イヒッ
過去のMJはほぼ攫われて助けてもらうばかりでしたが、今作のグウェンは自らも協力するタイプ。

ステイシー警部に正体がバレた時点で、警部が死んでしまう予測はつくし、リザードのビジュアルが残念すぎるんですけど、公開当時は初3Dスパイダーマンでビルからビルへと飛び移っていくシーンが臨場感ありました。

引き続き『アメイジング・スパイダーマン2』へ続く。

 

Advertisement

映画の旅カテゴリの最新記事